日向坂46、宮田愛萌のおかげで「ひなたの部活動」活性化の兆しあり?
筆者が今回改めて見直して興味を惹かれたのがヒーロー部。マントをつけて活動し、バク転などのアクロバット体験を行い、最終的にはVTR制作を目標を掲げている。マントは服飾部に作ってもらうと語っていたが、それ以外にもDIY部や図画工作部に小道具やセットの一部を発注したり、BGMや主題歌を音楽部に、かっこいいポスターや写真を写真部、広報に文芸部など、いろいろな部活を巻き込めそうであり、「ひなたの部活動」活性化の起爆剤になりそうな予感がする。
ほかにも富田鈴花が部長の音楽部は、5人の部員全員が吹奏楽部経験者なだけに、今までの坂道系にはないスカバンドができるかもしれない。富田と松田好花のユニット、花ちゃんズは公式にユニット曲が誕生し、MTVでライブを行うまでになった経緯があるので、音楽部も活動の幅が広がる可能性が十分にある。
そして日向坂らしい部活と言えば野球部。11月7日放送の『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)では野球企画が復活したばかり。また部長である山口陽世は元プロ野球選手のラミレスのYouTubeチャンネル「ラミちゃんねる」にて、バッティングとピッチングを学ぶ動画に出演し、日向坂ファン以外の野球マニアからも注目を集めているだけに、新規ファンを獲得するのに重要なコンテンツになりそうだ。影山優佳が部長を務めるサッカー部も同じことが言えるだろう。
そのほか、メンバーの趣味を生かした興味深い多くの部活がある。シングルの特典映像『はじめて○○してみた』のようなメンバーの個性が見られる映像をどんどんアップして部活動も大いに盛り上げてほしい。