日向坂46 金村美玖&丹生明里&渡邉美穂、待望のユニット結成 「カラーチャート」の色鮮やかな魅力
10月27日リリースの『ってか』は、高本彩花と東村芽依の“あゃめぃちゃん”や、佐々木美玲、河田陽菜、濱岸ひより、山口陽世の“みーぱんファミリー ”と、普段から仲の良いユニットの曲が収録されているのが特徴的だが、埼玉3人組には正式なユニット名がなく、今回『余計な事まで!』で公募し「カラーチャート」に決定した。
「カラーチャート」とは様々な色が掲載されている色見本のことで、3人がアイドル、モデル、女優、タレントなど数多くのシーンで活躍をしている様から発想に至ったという。
さらには、これからも活躍の場を広げていきたいという意味を込めていたり、埼玉県が「彩の国」と呼ばれていることも理由の一つだと紹介された。カメラや絵など多彩な才能を発揮し、日向坂の新センターとして急成長を遂げている金村。変わらない天真爛漫さで、誰からも愛される丹生。バラエティ、ドラマ、パフォーマンス、どんな場所でも安定感のあるオールラウンダーの渡邉と、バラバラな個性が埼玉という名の下に一体感をなす3人の特徴を的確に表した名前だ。
パフォーマンスではパワフルでエモーショナルなダンスを見せる3人だが、ユニット曲の「あくびLetter」はオシャレで可愛らしいほのぼのとした楽曲となっている。レトロな曲調が、どこか地元を感じさせるノスタルジーがあり、普段ラジオで見せるワチャワチャした雰囲気とも違う3人が見られる。改めて声質、ビジュアルなど、キャラの被らない3人のバランスの良さを感じる一曲だ。
日向坂としての活動とは別に、独自路線で活躍できる実力と愛嬌を兼ね備えているのが「カラーチャート」最大の強みかもしれない。“有言実行”の姿勢を見せる3人ならば目標に掲げる埼玉県の公民館ツアーも夢ではない。