佐藤結衣の『ラジオdeジャニログ』
Kis-My-Ft2 藤ヶ谷太輔、あふれるほどのV6愛 「こういう曲を歌いたい」と選んだ名曲は?
Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔がパーソナリティを務めるラジオ『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送)。10月23日放送回は、11月1日に解散する先輩グループ、V6への想いを語るメモリアルな回となった。
藤ヶ谷が見た井ノ原快彦と坂本昌行の男気
藤ヶ谷がジャニーズに入所したのは小学生のころ。ちなみにオーディションで踊った曲もV6「Can do! Can go!」だったという。今でもこの曲を聞くと「しっかりしなきゃ」とピリッとなるそうだ。
そして当時、V6が出演していた『学校へ行こう!』(TBS系)が絶大な人気を博しており、クラスにいるV6ファンの女子たちからも「V6としゃべったことある?」と聞かれていたそう。遠くから「おはようございます!」と挨拶くらいしかしたことのなかった藤ヶ谷少年だが、それも会話の1カウントに入れて「あるよ」「すごくいい人たち」「かっこいいよ、優しいし」とテレビで見たままの印象を話していたことを明かす。
しかし、ジャニーズJr.としてステージのバックにつかせてもらったことはあるものの、しっかり話す場面はそこまで多くなかったという藤ヶ谷。そのなかでも井ノ原快彦と共演した知的情報バラエティ『百識王』(フジテレビ系)では、印象的なシーンがあったようだ。
「イノッチ先生」とジャニーズJr.の生徒たちという組み合わせだったため、まだまだ経験の浅いJr.メンバーが進行上ミスをすることも。すると、当たりの強い言い方でスタッフからミスを責められるところを見た井ノ原が、「おい、その言い方ないだろ。じゃあ練習させてあげたのか? だったら、そっちも責任あるだろ。失敗すること人間にはあるんだから、そんなに言わなくていいだろ」と守ってくれたのだという。
やさしくその場を盛り上げるだけでなく、言うところはしっかりと言ってくれる井ノ原を見て、藤ヶ谷は「イノッチってすごい人だなって改めて思った。みんなが頼りにするし、また仕事したいって思うのはこういうところなんだろうなって」とも語った。
また、2019年に藤ヶ谷が初主演を務めた『ドン・ジュアン』をきっかけに、坂本昌行のミュージカルを観劇させてもらう機会が増えたという話も。坂本は『ドン・ジュアン』の初日にも駆けつけ、「喉には気をつけて、楽しんでな」という言葉をくれたのだという。ここでもV6がデビュー当時から貫いてきた「楽しもう」という心持ちが坂本の口から出たことに、改めてソロで活動しているときもブレない想いを垣間見ることができた。
藤ヶ谷の弟と森田剛はゴルフ仲間?
さらにリスナーを驚かせたのが、藤ヶ谷が森田剛とプライベートでゴルフに行っていたということ。そのきっかけとなったのが、藤ヶ谷の弟と見られる「三男」が、先に森田とゴルフ仲間になっていたというから度肝を抜かれる。
しかも、ジャニーズとして直接の後輩にあたる藤ヶ谷よりもずっとフランクに森田に話しかけており、「お前、なんちゅう言葉の使い方してんだ!」とソワソワするザ・長男気質な藤ヶ谷の脳内ツッコミが止まらない。
ゴルフ中に森田が「次コレ買おうと思ってる」と携帯画面を見せながら話すと、三男は「それめっちゃいいっすね!」と答えるのに対して、藤ヶ谷もポップにいこうとするも「あっ、すごいいいと思います」とガチガチになってしまい“硬かったなー今のなー“とすぐさま反省するさまも微笑ましい。
ちなみに、この三男はかつて中居正広との福島旅行にも同行し、トイレタイムで中居を待たせて藤ヶ谷をやきもきさせたことでも話題に。森田がジャニーズ事務所を退所したとしてもプライベートでも繋がりがあるのならば、これから先、藤ヶ谷が森田と距離を縮めていく様子がラジオから聞けるのではないかと、期待が高まるところだ。