Snow Man、なぜ“自己紹介ソング”が多い? ジャニーズ随一のバリエーションで届けるらしさ
そして、1stアルバム『Snow Mania S1』通常盤に収録された最新の自己紹介ソングが「Snow Man's Life」だ。メンバーたちが挙げた“Snow Manあるある”を作詞家に託して生まれたという楽曲。YouTubeを通して身近に感じる彼らの仲睦まじい姿が聴いているだけで浮かんでくる楽しい1曲だ。この“あるある”も彼らの歩みとともに更新されていくことはあるのか? はたまた別の楽曲として届けてくれるのか? そんな楽しい想像もしてしまう。
番外編としては「Snow World」もグループの“自己紹介ソング”の一つと言えるかもしれない。1stシングル『D.D. / Imitation Rain』通常盤に収録され、タイで撮影されたMVがおよそ1年半の時を経て今年9月に公開されたばかりだ。
デビュー時に発表される楽曲の歌詞にグループ名が取り入れられるというのも、ジャニーズの伝統の一つと言える。〈So Let's go We are "Snow Man" So We are gonna make a story!〉という歌い出しから始まる本曲では、長らく続いた苦しい時代の終わり、雪解けを迎えた喜びを歌っている。ここからファンとともに輝く物語を描いていきたい、グループとしての終わりなき旅を始めていこうという、前に進む希望が詰まった楽曲だ。MVでは雪の降らないタイの地に雪が降るという感動的なシーンも。ここから彼らが起こしていくであろう数々の奇跡をぜひ見守っていきたい。
様々なバリエーション、角度で魅力を発信してきたSnow Manの自己紹介ソング。グループ人気の拡大とともにさらに多くの人に愛される楽曲となっていくことだろう。