Snow Man、大人数グループで成功を掴めた理由は?

 個人の魅力、グループのキャラクターがわかりやすくアピールされるということは、ファンの数を増やす以外にも活躍の場が増えるということにつながってくる。グループの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)、個人出演含めバラエティのレギュラーは6本。7月にはラウールが映画『ハニーレモンソーダ』で単独初主演。佐久間大介は中国アニメ映画『白蛇:縁起』日本語吹き替え版で声優の三森すずことW主演を務めた。目黒蓮は10月9日スタートのドラマ『消えた初恋』(テレビ朝日系)で道枝駿佑(なにわ男子)とW主演を務めることも話題だ。これにレギュラーラジオ『Snow Manの素のまんま』(文化放送)、不二家などのCM出演、9月には巻頭表紙も含め雑誌掲載は30誌以上(単独表紙を飾ると重版も多数)……とまさにひっぱりだこ。このような露出で彼らに興味を持ち、もっと詳しく知りたいと思ったときに公式情報がYouTube上に豊富に用意されているのは、ライトなファンを巻き込んでいく上でも効果的だ。

 ミリオンセールスを達成したシングル表題曲「D.D.」「KISSIN’ MY LIPS」「Grandeur」や新曲「EVOLUTION」、さらにジャニーズJr.時代からの人気曲「Party! Party! Party!」のようなキャッチーで洗練されたダンスミュージックを軸に様々なテイストのポップミュージックを詰め込んだ快作を、グループとして万全の態勢が整った今、世に送りだすことができたというタイミングの力も大きいだろう。これまでの積み重ねのすべてが、『Snow Mania S1』の売り上げ枚数、ひいてはSnow Manの確かな人気という形で結実したように思う。以前、岩本照がSnow Manを紹介する上で「初がつくグループ」と表したことがある。ここから先どこまで彼らが「初」を更新していくのか、ますます楽しみでならない。



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