BLACKPINK LISAがJENNIE、ROSÉに続きソロデビュー 各作品から考えるメンバーの強み

 BLACKPINKのLISAが9月10日、待望のソロデビューを果たした。BLACKPINKのメンバーがソロアーティストとして活動をするのはJENNIEとROSÉに続き、LISAで3人目。LISAは、日頃のグループでもアピールしているガールクラッシュな一面とソロだからこそ発揮できるカリスマ性の両方が備わったパワフルな姿を見せた。

LISA – ‘LALISA’ M/V

 LISAのソロデビュー曲である「LALISA」は、タイトルの通りLISAの魅力に溢れた一曲となっている。同楽曲は、タイトルのインパクトに負けず、ストレートにLISA本人の魅力をアピールする内容だ。BLACKPINKの中ではメインダンサーを務めるほか、ラップでの印象も強いLISA。長い手足を生かしたダンスや英語詞のラップもクールにこなすスキルの高さが、ソロ曲で一層前面に押し出されていたように思う。

 またMVには、LISAの母国であるタイの伝統や文化を感じさせる演出も部分的に取り入れられたことで話題を集めた。寺院を彷彿とさせるセットで金色の装飾を身につけたことは、自身のルーツを濃く反映した点で表現者としての一面を印象付けたと言えるだろう。

 そのほかにも、MVでは華やかなビジュアルを持つLISAの様々なファッションスタイルを見ることができる。スタイリッシュで飾りすぎない衣装はありのままの豪快な魅力を表現するのにぴったりなように感じた。まさに、LISAの個性がたっぷり盛り込まれた楽曲であるが、中毒性のあるサウンドや強気で攻めた歌詞の内容は、BLACKPINKと通じる部分がある。楽曲構成も複雑でありながら、キャッチーなサビが終始印象的で、LISAだからこそ実現できた難易度の高い楽曲であると言えるだろう。ソロデビューを通じてより多くの人にLISAという1人のアーティストの魅力を広めることができたのではないだろうか。



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