Snow Man 佐久間大介&目黒蓮 “先輩後輩コンビ”の軽快なトークがもたらした癒やしと元気

 もちろん普段から行動を共にするメンバー同士だからということもあるが、こうした関係性が出来上がるのは佐久間のキャラクターとツッコミ力による部分が大きいのではないだろうか。佐久間はちょっとしたことでも非常に楽しそうに話すメンバーである。ツッコミを入れるにしても声に笑いを含めて面白おかしく話すため、後輩である目黒もつられて笑ってしまい、自然とフランクになっている印象である。例えば、佐久間が『ラブライブ!』園田海未の“ラブアローシュート”を全力で真似た時も、後輩である目黒が「佐久間……」とポツリ。それに対して「お前、“君”忘れてたぞ。一瞬、尊敬置いてったぞ!」と笑いながらツッコむ佐久間もさすがだった。さらに、チョコレートの試食で目黒がチョコレートの形を「ダイヤモンドの上の部分」と独特に表現した際など、佐久間は目黒の言葉をきっちり拾っている。とにかく元気で無鉄砲な切り込み隊長のイメージがあるが、話の流れと空気をしっかり読んでいることが再確認できたのではないだろうか。

 この日は9月29日リリースの1stアルバム『Snow Mania S1』収録曲、「Be Proud!」も放送された。目黒いわく「聴くと元気がもらえるような曲」である同曲は、「立ち止まり嘆いてる暇はない」、「誰が野次ろうが構わない 僕は僕を信じて生きるんだ」など、背中を押してくれるような歌詞が目白押しだ。4月から地上波放送となった『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)のテーマソングとしてすでに流れているが、アルバムをゲットして繰り返し聴きたくなる1曲と言える。

 先輩後輩の関係性を活かし、元気の出るトークを聞かせてくれた佐久間と目黒。同番組以外でも、2人の掛け合いをチェックしてみてはいかがだろうか。元気をもらえること間違いなしだ。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる