BEYOOOOONDS 清野桃々姫プレイリスト連載「ひめぷれ」第6回
BEYOOOOONDS 清野桃々姫プレイリスト連載「ひめぷれ」 6月は「週末自宅でじっくり聞きたい曲」
BEYOOOOONDS 清野桃々姫によるプレイリスト連載「ひめぷれ」。ブログで毎回目覚まし音として洋邦問わず様々な楽曲を紹介するなど、グループ内でも音楽好きとして知られる清野。同連載では、そんな清野に毎月あるテーマに沿ったプレイリストを紹介してもらう。6月は「週末自宅でじっくり聞きたい曲」をテーマに9曲をセレクト。今回はSuchmosのペトロールズカバー「雨」、ODD Foot Works「髪と紺 feat AAAMYYY」、the engy「Under the water」など、まさに落ち着きたい時に聴きたくなる“チル”な楽曲が選曲されている。(編集部)
6月は「週末自宅でじっくり聞きたい曲」をセレクト!
・Suchmos「雨」(ペトロールズカバー)
・ISSEI「Reply to me」
・millennium parade「Fireworks and Flying Sparks」
・ODD Foot Works「髪と紺 feat AAAMYYY」
・the engy「Under the water」
・skillkills「Delicacy (feat. 鎮座DOPENESS, 福岡ナイフ) 」
・キタニタツヤ「Stoned Child」
・King Gnu「Vinyl」
「『Fireworks and Flying Sparks』は頭から最後まで常田さんワールド」
――6月のテーマは、梅雨シーズンということで「週末自宅でじっくり聞きたい曲」です。今回のセレクトは統一感があるというか……(笑)。
清野:そうですよね! 私も思いました!(笑)
ーー(笑)。今回はメロウで湿度を感じさせるような曲が揃ってますよね。一曲目はSuchmosの「雨」で、ペトロールズのカバーです。
清野:ペトロールズさんのカバーアルバム(『WHERE, WHO, WHAT IS PETROLZ?』)でこの曲が入っていたんです。原曲ももちろん魅力的なんですけど、Suchmosさんは、原曲を崩しすぎずにSuchmosさんならではの良さも取り入れているのが素敵だなと思います。このプレイリストを選曲しているときに、雨を題材にした曲があんまりなかったので、一曲目に入れてみました。
――続いてはISSEIさんの「Reply to me」。ISSEIさんの楽曲はいつから聴くようになったんですか?
清野:ISSEIさんを知ったのは、BEYOOOOONDSも出演した名古屋の『ウルフィまつり』でした。Rude-αさんの後ろでDJをされていたんです。岡村美波ちゃんとライブを拝見したんですけど、二人でISSEIさんのDJに夢中になって。一生懸命ネットで検索して、ISSEIさんのことを調べましたね(笑)。 岡村美波ちゃんと私で、KOPERU & ISSEIの「ぶんつか稽古」って曲をよく練習していて、以前には二人で歌ってる様子(無音)もインスタに上げてました。ISSEIさんは、ジャケットとかMVもご自身でやられていたりしてて本当にオールマイティな方で。特にMVが大好きなんですよね。
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ーーそうなんですね! なかでも「Reply to me」を選ばれたのは?
清野:ISSEIさんの曲はいつか挙げたいって思ったんです! 「Reply to me」はジャケットもMVも雨の季節にぴったりですし、何よりISSEIさんの声がすごく好きだったので選びました。この曲は、KIRAさんの「Don’t text me」のアンサーソングで。
――MVもそれぞれ男性目線・女性目線の心情が描かれていて面白いですよね。
清野:そうですね! KIRAさんの方も魅力的なので聴いてみて欲しいです!
――続いて3曲目はmillennium parade「Fireworks and Flying Sparks」。 ミレパは楽曲によってボーカルが代わりますが、この曲は常田大希さんがボーカルを担当されている楽曲ですね。
清野:頭から最後まで常田さんワールドですよね。ミレパさんって、常田さんが指揮者みたいに真ん中にドカンと座ってパートを割り振っているイメージなんです。それがすっごくかっこいいんですけど、その指揮を取ってる方がボーカルやってるって……そんなの最強に決まってるじゃないですか(笑)! 常田さんの声も好きなんですよね。ちょっと癖があるというか、一度聞いたら離れないような歌声で。この曲は、常田さんの声が楽器みたいですもんね。どんな思考でこういう曲ができるんだろう……。
――常田さんの発想はいつも面白いですよね。頭の中を覗いてみたくなります。
清野:常田さんのドキュメンタリーを見てると、曲を作ってる様子が本当に楽しそうで。自分の頭に描いてることが全部できてて、ワクワクしながら制作されてるんだろうなって思います。
――続いて4曲目はODD Foot Works「髪と紺」。AAAMYYYさんをフィーチャリングしている楽曲ですね。
清野:ODD Foot Worksさんのライブ映像をよく見てると、みなさん本当に楽しそうで、一体感があって好きなんですけど。この曲はチル感もありますし、おうちで聴くのにいいんじゃないかなと思って選びました。1人で聴いても楽しめると思います。
――AAAMYYYさんの歌声についてはどう感じますか? いろんなアーティストの楽曲にフィーチャリングされていて、近年引っ張りだこな方ですよね。
清野:吸い込まれますよね……あんな声になってみたいです。ODD Footさんと相性がいいですし、すごくいい組み合わせだなって思います。この組み合わせで、もっといろんな曲を聴きたいです。