三浦大知や向井太一に続くJ-R&Bの旗手、Ayumu Imazu 日本と海外を繋げるアメリカ仕込みのマルチな才能

Ayumu Imazuのマルチな才能

 アメリカと日本を拠点に活動する、2000年生まれのシンガーソングライター、Ayumu Imazu。8月13日にリリースされた配信シングル「Juice」でメジャーデビューを果たし、さらなる飛躍が期待されるAyumu Imazuは、作詞・作曲はもちろん、コレオグラフまでを自分で手がけるアーティスト。Z世代の旗手として大きな注目を集めている彼の軌跡と魅力を紐解いてみたい。

 Ayumu Imazuの出発点は、6歳のときにはじめたダンス。持ち前の運動神経と負けん気によって瞬く間に上達した彼(8歳で超本格的なブレイクダンスをマスター)が、本格的にアーティストを志したきっかけは、13歳のときに見た、スーバーボウルにおけるブルーノ・マーズのパフォーマンス(2014年)。当時のブルーノ・マーズによる歌、ダンス、ドラムを交えた圧倒的なパフォーマンスに衝撃を受け、「自分もこういうアーティストになりたい」と決意。翌年には、なんと14歳で単身NYに渡り、アーティスト留学を決行した。

アポロシアターでパフォーマンスするAyumu Imazu
幼少期のAyumu Imazu(2008年)
アメリカ留学中のAyumu Imazu
アメリカ留学中のAyumu Imazu
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アポロシアターでパフォーマンスするAyumu Imazu
幼少期のAyumu Imazu(2008年)
アメリカ留学中のAyumu Imazu
アメリカ留学中のAyumu Imazu
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 エンターテインメントの本場で、ボーカル、ダンス、コレオグラフなどを学んだAyumuは、現地でも徐々に頭角を現した。アポロシアター(アメリカのエンターテインメントを象徴をする伝説的クラブ)でブルーノ・マーズの「 When I Was Your Man」を熱唱し、現地のオーディエンスから喝さいを浴びるなど、大きな成長を遂げた。

 留学後も、アメリカと日本を行き来しながらアーティスト活動を継続。2019年春からはダンスパフォーマンスを交えたカバー動画を投稿しはじめ、ブルーノ・マーズ「Finesse」の動画が100万近い再生回数を記録するなど、徐々に注目度を高めていく。

Bruno Mars – Finesse (Cover by Ayumu Imazu)

 2019年には初のオリジナル楽曲「PARADISE」のMVを公開し、翌2020年2月に1st EP『Epiphany』をリリース(iTunesで11位にランクイン)。2021年2月には日本テレビ系『スッキリ』の特集「日本から世界へ!Z世代のネクストブレイクアーティスト」で紹介され、音楽プロデューサーの今井了介に「努力する天才」「可能性のかたまり」と評されるなど、さらに存在感を高めていった。

PARADISE – Ayumu Imazu【Music Video】

 今年に入ってからも、その活動の幅は大きく広がっている。まずは東京オリンピック・パラリンピックの成功を目指すために立ち上げられた「チーム コカ・コーラ」の公式ソング「Colorful」への参加。今井了介が総合プロデュースをつとめるこの企画にはAI、秦基博、Little Glee Monster、三浦大知、Perfume、テミン(SHINee)、MIYAVI、Nasty C、Sabrina Carpenter、Blue Vintage、Mizki、さなり、佐藤竹善(SING LIKE TALKING)といった国内外のアーティストと並び、堂々としたパフォーマンスを披露し、幅広い音楽ファンに向けてアピールした。

Colorful (チーム コカ・コーラ公式ソング)

 また、TikTokへの動画投稿も増加。85万以上の再生数を記録した「Not Into You」(Brooksie)をはじめ、「Butter」(BTS)、「夜に駆ける」(YOASOBI)、「香水」(瑛人)などのヒット曲、「接吻」(ORIGINAL LOVE)のカバーなどをアップし、豊かな歌唱力によって、着実にフォロワー数を増やしている。

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