上白石萌歌、『A-Studio+』で笑福亭鶴瓶と再会 歌も演技も正直にーー素直であり続ける強さ

adieu『adieu 2』

 上白石萌歌が『A-Studio+』(TBS系)に帰ってきた。上白石は2019年に番組の11代目アシスタントを担当。番組卒業から1年、ゲストとして出演するのはこれが初めてだ。

 女優としての輝きを放つ一方で、adieu名義で歌手としても活躍。透明感溢れる歌声は聴く人の心を魅了している。「聴いたで、adieu。めっちゃよかったよ」ーーMCを務める笑福亭鶴瓶が恒例のノートを取り出すと、上白石も「わぁ! 夢の! あぁ嬉しい!」と喜びをあらわに。

 鶴瓶は気に入った楽曲の横に星マークを付ける。「THE FIRST TAKE」でも歌われた「よるのあと」や「ナラタージュ」にはお気に入りの印が。また「ナラタージュ」には「節」というメモ書きも。これは「萌歌節」を表しているそうで、「萌歌に一番近いっていうか、その節がそう」という鶴瓶の一言に、上白石も「分かるかもしれないです。すごく自分が心地よく歌ってるなっていう」とその分析に納得していた。

 現在アシスタントを務める藤ヶ谷太輔も上白石の楽曲を聴き、「寝起きでも聴きたい声っていうか。ものすごい癒されるし、でも芯があるし」と表現した。上白石にとっての歌うことを聞かれると「演じることと真逆でーー演じる時は役っていう鎧を借りてほかの人を生きてるっていう感覚なんですけど、歌う時は本当に自分自身だなって思うので、いつも以上に見透かされている感じずっとありますね」と答えた。

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