Snow Man、コンビでの注目度も急上昇 渡辺翔太×ラウール、阿部亮平×目黒蓮、深澤辰哉×向井康二を例に魅力を考察
深澤辰哉×向井康二
グループの盛り上げ役である深澤辰哉と向井康二。深澤はMCなどの進行役として、向井は関西のノリを活かした盛り上げ役として、タイプは違えどグループの盛り上げに貢献してきたメンバーだ。このコンビの良いところは、「2人にかかれば何事も良い具合にまとまる」という点だ。本人たちの努力なのか、はたまた天性のものなのか。様々な局面で深澤と向井ならではの良さを発揮してきた。例えば、7月4日放送の『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)に岩本照を含めた3人で出演した際もそうだ。この放送回では、それぞれの得意競技を連続で成功させるというチャレンジに挑み、向井はテニス、深澤はクレーンゲームを行なった。
岩本は懸垂を選んでいたため、「キツそう」と言われつつもどことなく成功しそうな雰囲気があったが、問題は残り2人だ。まず、奈良県大会で優勝したこともあるという向井からスタートするものの、あっさり失敗。「この子は伸びます!」(千鳥・ノブ)、「あのまま放送していいの?」(千鳥・大悟)など、スタジオの芸人たちも大盛り上がりだった。それに続いたのが深澤。かなり難易度の高いクレーンゲームの技を求められていたが、なんとミッションクリア。決める時は決める男である。その様子をスタジオで見た芸人たちは「向井がおもろなってきたな」(千鳥・大悟)、「向井くん、なんやねん」(かまいたち・山内健司)と、躊躇なく向井をいじり、盛り上げどころを作っていた。実にいいコンビぶりを発揮。この2人がいるSnow Manのまとまりが良いのも納得だ。
この3組に限らず、すべてのコンビに魅力があるSnow Manたち。様々な視点から楽しむことができるグループだからこそ、彼らは多くの人の心を虜にしているのではないだろうか。