TOKIO 国分太一、KinKi Kids 堂本剛……相次ぐ“ベテランジャニーズ”のSNS進出がもたらすもの

 TOKIO・国分太一、KinKi Kids・堂本剛と“ベテランジャニーズ”が、相次いでSNSに進出した。確立された個性と楽しませる姿勢に、エンターテインメントの第一線で活躍してきた彼らの凄さを改めて知る。

 国分は、3月25日にTwitterアカウントを開設した。これまでにも、グループ単位や企画ごとにアカウントが開設されることはあったが、タレントが単独でアカウントを持ち、ツイートを行うのはジャニーズ史上初めてのことである(当時)。

 2021年3月末をもって、ジャニーズ公式有料コンテンツ『Johnny’s web』における国分の個人連載『タヒチ』が終了した。同連載をほぼ毎日更新していた国分。長らくファンと繋がっていた場所がなくなってしまう、その直前にTwitterアカウントが開設された。おかげで今も、途切れることなく繋がっている。それも、今度はリアルタイムの投稿だ。

 形は変わっても、スタンスは変わらない。気取らず優しく等身大、まさに「国分太一」という投稿だ。当初こそ、慣れないTwitterに少々不安げな様子だったが、元来器用な国分はすぐに順応。仕事場で撮影した写真のほか、TOKIOのメンバーとリモート会議を行った際の写真や、自身が手がけたデザイン画など、貴重な写真も公開している。これまではファンのみが知るところであっただろう、アイデアマンかつクリエイティブな国分の一面。Twitterを通し、多方面に広まりつつあるのを感じる。

 分かりやすく情報を伝え、ユーモアを忘れず、自身も楽しんでいることが伝わる国分のツイート。何気ないようでありつつ、気配りやサービス精神といった「心」を感じる。長きにわたってエンタメ界を牽引してきたベテランジャニーズならではの、身体に染みついた思いやりと楽しませる姿勢は、ファンのみならず多くのフォロワーの日々の癒しになっている。

底知れぬ「個性の人」堂本剛のInstagram

 堂本剛は、自身の誕生日である4月10日に公式Instagramを開設した。過去、ソロプロジェクト関連のTwitterアカウントが立ち上がったことはあるが、堂本自身がSNSで発信を行うのは今回が初めてのことだ。

 堂本といえば、アイドルとして活躍する一方、型にはまらないアーティストとして多方面から注目を浴びる存在。ソロプロジェクトにおける斬新なアートワークも、たびたび話題になってきた。その注目度の高さに比例するように、瞬く間にフォロワーが膨れ上がった堂本のInstagram。開設とともに投稿されたのは「どうもジャニーズです。」という言葉を添えた堂本の写真と、約4分半にわたるギター演奏動画だった。

 翌日、堂本はまたも同じ写真を投稿。と、思いきや何かが違う。前日の投稿より、わずかに眉が濃く加工されている。以降、毎日濃くなり続ける眉。いよいよ繋がるかと思われた翌日には、縦にボリュームが増すという変化球。このシュールなInstagramの活用は、意外といえば意外、堂本らしいといえば堂本らしい。底知れぬ「個性の人」ならではだ。

 なおInstagram開設後も、堂本は毎日欠かさず『Johnny’s web』を更新している。食べたいスイーツや今日の献立といった日常の話題から、楽曲制作にとりかかる日々の報告、そしてときには、自身の心の機微を綴る。末尾に必ずしたためる一言は、コロナ禍にある人々の不安な心をそっと包み、温めてくれる。

 Instagramではユーモラスな投稿で多くの人を楽しませ、会員向けのwebでは、自身と想い合うファンに向けて愛を注ぐ。バランスよく使い分けつつも、やはり堂本は「与える人」だと感じる。

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる