嵐 二宮和也、TOKIO 国分太一に見せる“飾らない姿” 『ビビット』出演で2人の関係性が明らかに

 嵐の二宮和也が、5月25日放送の『ビビット』(TBS系)内「月刊太一」のコーナーに初登場。番組MCでありジャニーズ事務所の先輩であるTOKIOの国分太一とホームセンターロケに出向き、仲睦まじい姿を見せた。インドアな二宮が自宅で快適に過ごすために役立ちそうなキッチングッズや掃除グッズを国分が紹介。途中、二宮と子犬が戯れるサービスショットを挟みつつ、最後には菜園マニアの国分がししとうの苗を鉢に入れて作り、二宮にプレゼントするという終始和やかなムードに包まれたオンエアとなった。

 嵐と国分太一といえば、17年前に放送していたバラエティ番組『USO!?ジャパン』(TBS系)で共演をしていた仲。今回の放送で映し出された当時の映像では、心霊スポットのロケに怯える初々しい二宮や、嵐、タッキー&翼などの後輩を前にヤンチャな口調で話す金髪アフロの国分といった若かりし頃の二人の姿を見ることができた。何事にも物怖じせず淡々とした様子でいることの多い二宮と、情報番組で長年TBSの朝の顔として活躍する国分。今となれば当たり前の両者のキャラクターも、もともと備わっていたものではなく、長年の年月と様々な経験を経て培われたものであるということを改めて感じた。

 プライベートのエピソードでは、嵐の相葉雅紀や風間俊介、Hey! Say! JUMPの山田涼介など同世代や後輩の名前が挙がることの多い二宮だが、国分は先輩の中では一番食事に行く回数が多く、自宅を訪れるほどの仲だという。国分が「俺のこと先輩だと思ってないでしょ」と問いかけると、二宮も「もはや思わなくなってきた(笑)」と飾らない返答をする。そして、二人が会う約束をする際には、二宮が空いているスケジュールを提示し、そのスケジュールに先輩である国分が合わせるという、親しさの度合いが伝わってくるエピソードも披露された。

 さらに、今回の放送では、二宮の両親についても言及。二宮の両親は料理評論家・服部幸應が理事長を務める服部栄養専門学校で先生と助手をしていたのだそう。ロケ中、普段家でほとんど料理をしない二宮が調理器具を試すために野菜を切っていたが、その手つきはなかなかのものだった。両親の血筋を受け継いだ手先の器用さは、現在出演している日曜劇場『ブラックペアン』(TBS系)の外科手術シーンにも生かされているのかもしれない。

 ロケVTR終了後のスタジオMCで国分は、「懐に入ってくるのが彼はうまいんですよ! だから僕はかわいい後輩というかたちでずっと付き合っていましたけども、二宮くんがやるお芝居をずっと見ていくと尊敬できる後輩にかわってきた感じですよね」と二宮を評した。9つ年が離れ、同じ事務所の先輩である国分が長年二宮を気にかけるのは、そういった尊敬の念があるからこそなのだろう。

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