V6、25年で磨き上げた個の輝き Coming Centuryそれぞれの武器
グループ最年長の坂本昌行は、三宅について「6人の中でけっこういろんなことを考えてんのは、健だったりするんですよ、本当に。グループのことだったり、それぞれのことだったりとか意外と。たぶん恥ずかしいから自分から言わないですけど」と明かす。13歳で事務所に入った三宅は森田との“剛健コンビ”で、ジャニーズJr.として当時異例の単独コンサートを開き人気を集めた。そんな三宅はデビューして10年が経った頃から自ら手話を学び始め、番組でナビゲーターも務めるようになった。きっかけは10周年を記念して行った握手会。その時に出会ったろう者のファンの手話に何も返すことができなかったことから、「すごい自分の中では心残りだったので。気になっていて、引っかかっていて。で、勉強してみようかなと思って」と語る。その一瞬の出来事を信念に変え、15年経った今もグループのコンテンツへと反映させている。
25年という歩みの中で磨き上げた個の輝き。次回は坂本昌行、長野博、井ノ原快彦の3人からなる20th Centuryにスポットを当てたドキュメンタリーがオンエアとなる。