『I-LAND』最終回目前でハンビン脱落、ケイ&ニキ日本人練習生がツートップに 回を重ねるごとに上がるステージへの熱量
「Flame On」チームは、熱く燃え上がる炎のようなパフォーマンスが必要となる。あまりの出来に審査員全員が明るい表情もみせ、パン・シヒョク代表からも次々と絶賛の言葉が飛び出した。ケイはついに代表の期待に応えることができ、ニキも前回に続き最高のパフォーマンスができたようだ。前回のテストでは最下位争いに残っていたダニエル(DANIEL)はチームの中では目立たないパートを担当したものの、その中で自分の持つ実力を見せることができ高評価を得た。一方ハンビンは、”いつもハンビンになってしまっている”というコメントともに厳しいフィードバックを受けた。
デビューまであと一歩というところまで来たため、審査員たちの評価基準も「デビュー以降、本当にチームに貢献できるかどうか」という厳しい目線になった。
今回の個人ランク1位は、「今日はケイのためのステージだったとしたら」という例えが出たほど輝き、92点という高得点を叩き出したケイが獲得。それにニキが続き、日本人練習生がツートップという結果になった。ここまでの上位は初めてだったため驚きと喜びの表情があふれていた。
自分にぴったりと合った舞台で3位を獲得したのはソヌ。これまで視聴者投票でしか上位をとれなかった彼が、ここに来て自信をつけられることに。
4位は、アイドルにとって重要である“愛嬌”がうまくできず自信を失っていたヒスン。その悔しさから涙を見せ、満足できていないとコメントした。5位になったのはソンフン。悔しさを見せつつも安堵が大きかったようだ。ジェイは今回も6位になり、もどかしさを抱える様子だった。5位以降は1点差が続き、ジェイク、ダニエルの順で名前が呼ばれた。
惜しくも脱落となってしまったのはハンビン。最後まで思いやりと穏やかさを持って戦って来たハンビンの最後のほほえみをファンが忘れることはないだろう。ハンビンのこれからを応援したい人も多いはずだ。
ジョンウォンは自信がなく見えるパフォーマンスが課題とされたが、9位となり生き残ることができた。
ともにここまで来た仲間をまた1人失うことになった“アイランダー”たち。デビューをかけたサバイバルは重くのしかかり、夢のためとは言えど複雑な思いを抱える様子に心が辛くなる。デビューをかけ戦って来た彼らの物語も、ついに終わりを迎える。BTS、TOMORROW X TOGETHERの出演も予告されている最終回は、ABEMA SPECIALで生放送、今夜8時からスタート。
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