V6、嵐、関ジャニ∞、King & Prince……『THE MUSIC DAY』恒例ジャニーズシャッフルメドレーの楽しみ方

V6
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 9月12日放送『THE MUSIC DAY 人はなぜ歌うのか?』(日本テレビ系)。視聴者参加型企画も動き出すなか、同番組恒例の人気企画・ジャニーズシャッフルメドレーの概要も少しずつ明らかになっている。

 今年は、デビュー25周年を迎えるV6をはじめ、嵐、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、ジャニーズWEST、King & Princeの10組が登場。「カラオケNo.1ソング」をテーマに、誰もが口ずさめる、おなじみのヒット曲を披露する(ラインナップは以下の通り)。

ジャニーズメドレー ラインナップ

近藤真彦「ギンギラギンにさりげなく」
SMAP「世界に一つだけの花」
TOKIO「宙船(そらふね)」
V6「Darling」
Kinki Kids「愛のかたまり」
嵐「Love so sweet」
NEWS「チャンカパーナ」
関ジャニ∞「ズッコケ男道」
KAT-TUN「Real Face」
Hey! Say! JUMP「ウィークエンダー」
Kis-My-Ft2「Everybody Go」
Sexy Zone「Sexy Zone」
ジャニーズWEST「ええじゃないか」
King & Prince「シンデレラガール」

昨年のジャニーズシャッフルメドレーを振り返る

 昨年のテーマは「デビュー曲メドレー」。1曲目を飾ったKing & Prince「シンデレラガール」では、関ジャニ∞・村上信五がシャカリキなパフォーマンスを見せ、早速Twitterのトレンドを盛り上げた。「若干、ネットがざわついた」と、のちに関ジャニ∞メンバーも話題にしていたが、ファンの心と視線を惹き込むという、トップバッターの役割をしっかりと果たした。

 同曲は「好き」「歌いたい」と公言するメンバーも多い人気曲。ジャニーズ王道の甘いきらめきを持つこの曲を、果たして今年はどの王子様たちが歌いあげるのだろうか。

 嵐・松本潤とKing & Prince・岸優太が披露した、KinKi Kids「硝子の少年」も印象的だった。1997年当時、まさに同曲のバックダンサーをつとめていた松本と、堂本光一主演舞台『Endless SHOCK』への出演経験がある岸。世代を越えて受け継がれる、KinKi KidsのDNAを感じた共演だった。

 憧れの先輩と並ぶ姿や、グループの垣根を越えた仲良しコンビ、関西ジャニーズ陣の懐かしい並びや絡みを見ることができるのもシャッフルメドレーのお楽しみどころ。関ジャニ∞「浪花いろは節」にて、Hey! Say! JUMP・知念侑李が尊敬してやまない先輩、嵐・大野智と肩を並べて歌う姿は実にほほえましかった。好きな人が嬉しそうな姿、楽しそうに歌う姿は、ファンにとって自分のことのように嬉しいもの。直接会うことが叶わない今ならば、なおさらだ。

 O2バズーカや客席登場など、ライブさながらの演出も見どころだったシャッフルメドレー。今年はこうした時勢により、かなわない演出も多々あるだろう。しかし、ジャニーズアーティストの真骨頂は、言うまでもなくパフォーマンスにある。ステージさえあれば輝くのが彼らだ。今、誰もが恋しい「ライブの楽しさ」を、思い出させてくれる時間となることを期待したい。

ジャニーズシャッフルメドレーの楽しみ方

 ジャニーズアーティストが本領を発揮したときの「かっこよさ」「凄み」は、誰よりもそのファンらが知っている。自身のライブでは水を得た魚のようにガシガシと歌って踊り、パフォーマンスでファンを熱狂させる彼ら。

 しかし、シングル曲の方向性やグループのパブリックイメージなどにより、テレビではあまり踊らない、という場合があるのも事実。アイドル、アーティストとしての個々の魅力がなかなかテレビに反映されないこと、世間に知られずにいることを、もどかしく思っているファンも少なからず存在するだろう。

 ダンスに歌、はしゃぐ笑顔や、あるいは真剣に歌い踊る顔。普段はファン以外にあまり見せることのない表情をテレビで見られるのも、この企画ならではだ。世間に、ファン以外に“彼”が見つかってしまう、嬉しい機会にもなり得る。

 昨年のシャッフルメドレーではV6「MUSIC FOR THE PEOPLE」に参加したメンバーらが、クールなダンスを披露している。今年のラインナップはややダンス曲が少ない印象だが、同じくV6「Darling」はキャッチーな振りに加え、間奏ではアクロバットも披露される楽曲だ。25周年目を迎えてなお「歌って踊る」根本からブレず、ダンスのキレに関しては決して譲らないV6。大先輩の人気曲を、後輩たちはどう魅せてくれるだろうか。

 歌に関しても同様で、人数の多いグループや、いわゆる「聴かせる曲」のシングルリリースが少ないグループは、どうしても“個々の歌声”を聴かせる機会が少ない。しかし今、ジャニーズアーティストの歌唱力、表現力は驚くほどレベルアップしている。その事実は、もっともっと知られていいし知られるべきだ。今年でいえばKinKi Kids「愛のかたまり」は、歌唱力を存分に発揮できるチャンス曲ではないだろうか。

 さらに、KAT-TUN「Real Face」で亀梨和也が披露する舌打ち、Sexy Zone「Sexy Zone」で佐藤勝利が放つ台詞「Sexy Rose」といったファンにとっておきまりの魅せ場、歌い出しや落ちサビのソロ、ラップを誰が担当するのかも気になるところ。昨年はKing & Prince・永瀬廉やNEWS・増田貴久、Kis-My-Ft2・北山宏光がソロ歌唱を担ったほか、嵐・櫻井翔や関ジャニ∞・丸山隆平、Kis-My-Ft2・二階堂高嗣がラップを披露している。

 概ねの予想が当たることもあれば、思いがけないメンバーが選抜されることもある。まさにその瞬間まで、目が離せない。

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