嵐が達成してきた“記憶に残る記録”の数々 ベスト盤や出演CMなど、ギネスにも輝いた軌跡を辿る

 嵐の最新シングル『カイト』(7月29日発売)がミリオンを達成した。通算58作目となるシングルで初のミリオンとなり、嵐の歴史に輝かしい1ページが加わった。本稿では嵐がこれまで打ち立ててきた様々な記録や功績を振り返り、その歩んできた軌跡について考察したい。

悲願のミリオンに祝福の嵐

 米津玄師の作詞作曲による「カイト」は、「NHK2020ソング」として昨年末の『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)で新国立競技場から披露された楽曲。『天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典』で披露された「Journey to Harmony」も収録されている通常盤に加え、LPサイズのスペシャルジャケット仕様の豪華な初回限定版には特大歌詞ブックレットも封入、さらにFC数量限定版は56ページ上製本仕様の豪華版での発売となった。各仕様のジャケットにはメンバーの大野智が描き下ろした絵画が使用されている。FC数量限定版の予約開始日には予約サイトへのアクセスが殺到し、一時繋がりにくい状況になるなど、相変わらずの人気を見せた。即日完売となったFC数量限定版は、購入できなかったファンのリクエストに応える形で後日追加販売も行なわれるなど、嵐のファンを思いやる気持ちにSNSでは感謝のコメントが溢れた。

NHK2020ソング 「カイト」 スペシャルムービー

 『カイト』は8月10日付のオリコン週間シングルランキングで自身初週最高売り上げとなる91.1万枚を記録。その後も4週連続でトップ10入りし、5週目での記録達成となった。これまでの自身最高の売り上げ『A・RA ・SHI』の97.3万枚を超えた今回のミリオン達成は、ファンが嵐に向け送った風が、見事『カイト』を空高く舞い上げる形となった。

出演CMが一挙3つのギネス世界記録を樹立

 嵐と言えば、メンバー全員の仲の良さと、それによる抜群の高感度もあって有名企業のCMに数多く起用されている。最近ではソフトバンクのCMでファンからの動画を募集し、メインステージに立つ嵐がタクトを振りながらファンと一緒に歌った画期的な5Gプロジェクトが記憶に新しい。また2016年には、日本航空のJAL先得CM「旅の出会い 光の道」でロケ地となった宮地嶽神社(福岡県福津市)に多くの嵐ファンが訪れ、一躍有名になるなど話題も尽きない。

SoftBank | 嵐 TVCM第1弾「5Gバーチャル大合唱」篇(30秒)

 ちなみに、過去にはauのテレビCMで3つのギネス世界記録も樹立している。これは2011年1月27日に地上波で同CMを24時間以内に60本オンエアしたことによる「24時間以内に地上波放送にて放送した同一商品のテレビCM最多バージョン数」、また同日にスペースシャワーTVで同CMを60本オンエアしたことによる「1つの有料放送局で8時間以内に放送した同一商品のテレビCM最多バージョン数」、そして同年1月30日の『Music Lovers』(日本テレビ系)内で12バージョンのCMをオンエアしたことによる「1つの30分番組内で放送した同一商品のテレビCM最多バージョン数」の3つだ。当時、全てのCMを録画するため、1日中録画を行う、いわゆる“ベタ録り”を行い、必死の編集作業を行ったファンも多かったことが懐かしく思い出される。

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