欅坂46、“新しいこと”尽くめだった衝撃の配信ライブ パフォーマンスの節々に感じた前を向く姿勢

欅坂46、“新しいこと”尽くめだった衝撃の配信ライブ パフォーマンスの節々に感じた前を向く姿勢

 欅坂46が7月16日に開催した配信ライブ『KEYAKIZAKA46 Live Online, but with YOU !』で発表されたのは、衝撃的な内容だった。

 CDデビューから4年の歴史を閉じ、新しいグループへと生まれ変わるというのだ。8月21日の配信シングル「誰がその鐘を鳴らすのか?」を最後の楽曲としてリリースし、10月に開催予定の『欅坂46ラストライブ』にて活動を休止するのだという。

欅坂46

 それについて話すキャプテン菅井友香の目には涙が溢れ、メンバーの多くも泣き崩れていた。最後のMCでは「耳を塞ぎたくなるような日々もあった」「(新グループでは)色のない真っ白なグループを染めていけたら」と言葉の端々に悔しさを滲ませた。

 新しい形で挑んだ今回のライブ。メンバーやスタッフの体調管理や消毒、ライブの中盤に換気を実施するなど、感染予防対策に徹底して取り組んでいた。また、今までと同じようなライブを単に無観客でやって配信するのではなく、空いた客席スペースを余すことなく用いた大掛かりな演出にチャレンジしたり、リアルタイムでファンとコミュニケーションを図るなど、コロナ禍における新しいライブの形として、配信だからこその企画も盛り込んでいる。

 開演前に恒例となっている円陣の様子が画面に流れた。菅井は全員へ向かって「”欅”は21画(デビュー時のメンバー数)だけど、”欅坂”だと28画(現在のメンバー数)なんだよね」と語りかける。その28名が真っ暗なステージに横一列に立ち、ゆっくりと幕が上がっていくと同時に、会場へと果敢に歩いていく姿でライブは始まった。

 1曲目は「太陽は見上げる人を選ばない」。大きなミラーボールに照らされるメンバー全員のやさしい表情が印象的だった。車で囲まれたステージで踊った「エキセントリック」は、カメラがメンバーの周りを一周したり、ステージ全体を俯瞰で映す映像に切り替えたりなど、普段のライブでは味わえない臨場感があった。続いてパフォーマンスした「東京タワーはどこから見える?」は、別の奥のステージを使うなど、曲ごとに会場中の至る場所に設置された舞台を移動したり、曲中にも縦横無尽に駆けていく。

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