神宿 羽島みきが語る、アイドルとしての転機と妹・羽島めいへの本心 「悩みがひとつなくなると人って本当に変われる」

神宿 羽島みき、アイドルとしての転機

いろいろやることでメンバーに恩返ししたい

ーー改めて動画の話題に戻りますが、みきさんがご自身で企画したり編集したりするときにこだわっていること、強く意識していることって何かありますか?

羽島:やっぱり、ファンの皆さんがどんな姿を観たいかなというのは常に考えます。打ち上げ動画とかも自分が考えたんですけど、みんなでただごはんを食べている姿も面白いですし、MCでは聞けない話も知れると思うので、そういう部分を見せられたらいいなと思って企画しました。今考えているのは、ライブが始まる前の楽屋入りからステージに立つまでのルーティンを1人ひとり撮りたいと思っていて。

ーー確かにそこは、ファンには知ることができない部分ですものね。今のお話を聞いて思ったんですが、今のアイドルシーンでは自己プロデュース力が求められる時代になってきたのかなと。そういう部分を意識したことはありますか?

羽島:そんなにないかなあ。でも、「こういう動画を撮りたい!」とは常にメンバーには伝えています。それこそ、最近メンバーがソロで歌う動画も「そういうのをやりたいよね?」とメンバーに話していたものなので、実際に動画を観た舁夫さんが喜んでくれているのがわかると、やっぱり企画を考えてよかったなと思いますね。

ーー企画も自己プロデュースのひとつだと思いますし、そういうメンバー発信が重要視されるようになってきているのかなと。

羽島:私はメンバーの良さを知ってもらいたいからこそ、なのかなと思います。知られていないのは勿体ないし、せっかくYouTubeという発表の場があるんだから、それをどうにか使うのが大事だなと思うんです。

ーーそれを行動に移せる力もすごいなと思いますよ。

羽島:自分は今まで何もしてこなかったから……特に専門学校に通っていた頃は、両立しようと思ってもなかなかうまくいかない時期もあって、そこでメンバーにたくさん迷惑をかけちゃったと思うんです。だから、専門を卒業したあとは心に余裕を持てるようになって、いろいろやることでメンバーに恩返ししたいなと考えていたんです。

ーー確かに専門学校は授業がぎっしり詰まっていますし。

羽島:本当に大変でした。月曜から金曜まで、1限から4限までびっしりだし、実習が終わってスーツのままリリースイベントに行ったこともありました。でも、それを理由にしてアイドルを辞めたくはなかったし、自分で決めた道だから絶対に諦めたくなくて。

ーー今思うと、なぜそこで逃げなかったんでしょうね?

羽島:もう意地だけだったと思います。神宿加入と専門学校入学が決まったタイミングが同時期で、お父さんには「アイドルをやりながら専門学校に通うのは絶対に無理だ。どっちかにしろ!」って反対されたんですよ。でも、お母さんからは「資格はあったほうがいいよ」と言われていたので、そういう意見を聞きながら自分で決めたことだったらやり通さないといけないですよね。よくアイドルさんの中には、同じような理由で辞めてしまう方も多いじゃないですか。それは本当に勿体ないなと思うし自分は「1年でも長く活動できたほうがいいのに」という考えもあったので、諦めたくなかったんです。

ーーそこを乗り越えられた人は強いと思いますよ。精神的にこの5、6年で強くなったと感じることはありますか?

羽島:はい。悩みがひとつなくなると、人って本当に変われるんですよ。だから今はすごく楽しいですし、本当に諦めなくてよかったなって思います。

一歩引いたぐらいが楽。それもこのメンバーだからできたこと

ーー先ほど「自分たちの我の強さが」と言っていましたが、それは言い方を変えると皆さんに欲が出てきた証拠でもあるのかなと。「もっとこう見せたい」「自分たちだったらもっとこうできるのに」と、やりたいことがより明確になってきたのかなと思うんです。

羽島:そうかもしれませんね。あとは、塩見きらが加入したのも大きくて。影響されることも多いですし、塩見がメンバーで本当によかったなと思います。彼女は頭がすごく良いので、取材中も「伝え方が上手だな」と思うことが多いし、だからこそ「在ルモノシラズ」の歌詞も書けたのかな。メンバーが今までやってこなかったことを彼女はスッとできたので、すごいですよね。あと、見た目もめっちゃタイプなんですよ!(笑) 塩見の良さをもっと知ってもらいたいと思うし、本当に可愛いから「自分もこういう子になりたい」みたいな憧れもありますね。

ーー憧れですか。そういう関係性っていいですね。

羽島:自分は学生の頃から上下関係が嫌いだったので、ずっと対等に親しくしてきました。それに、自分はこのグループのリーダーだけど、今は塩見のほうがしっかりしていますし(笑)。

ーー自分のグループ内でのポジションを、ご自身ではどう捉えていますか?

羽島:肩書きがリーダーってだけですよ(笑)。そもそも前に立つことが苦手なので、どちらかというと後ろから見守りたいなと。だから、メンバーが困っているときに「こうしたほうがいいよ」とアドバイスする程度がちょうどいいんです。だから一歩引いたぐらいが楽ですし、それもこのメンバーだからできたことだと思います。

ーー自粛期間こそ抜けましたが、新型コロナウイルスの影響はまだまだ続くと思います。なかなか難しいことも多いですが、神宿としてここからどうしていきたいですか?

羽島:ライブ開催はまだ厳しいですし、YouTubeもひとりふたりで撮ったりしているけど、早くメンバー5人で動画を撮れるようになれたらと思いますし、まずはそういう姿から見せていきたいですね。ファンの方もメンバーのやり取りをなかなか見られない状況なので、自分はTwitterでメンバーにちょっかい出したりとか、そういうことも積極的に行うようにしています。

ーー6月1日には個人別のファンコミュニティも設立されましたが、これも新しい試みですよね。

羽島:これまでも舁夫会というファンクラブはあったんですけど、ファンコミュニティは自分のことを好きな人たちだけが集まってくれるからやりやすい部分はありますよね。例えばTwitterやインスタは「ファンではないけど、とりあえずフォローしておこうかな」ぐらいの人も多いじゃないですか。そういう場ももちろん大切だけど、ファンコミュニティがあるとより親密な発信もしやすくなるんじゃないかなと。神宿はいろんなSNSを使っているので、舁夫さんもついていくのが大変だと思うけど、そこは気になるものから見てもらえればいいと思います。

ーーそして、18歳からアイドルを始めたみきさんも24歳に。ここからどんな人生を送っていきたいですか?

羽島:24歳ってアイドル界ではわりと上のほうに入るかもしれないけど、社会に出たらまだ若手じゃないですか。なので、30歳までは続けたいんですよ。よく「女性アイドルは男性アイドルと比べると短命」と言われるけど、そういう固定観念をなくして「女性アイドルだってここまで行けるんだぞ!」と一般層にまで知ってもらえるような存在になりたいですね。

「SISTERS」

■リリース情報
「SISTERS」
6月10日(水) 
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