日向坂46 影山優佳、“おひさま”に求められる理由は多才さにあり? 19歳の誕生日を機に魅力を深掘り

 影山は2018年6月1日に「ありがとうとごめんねとだいすき。593。」と題したブログで、けやき坂46の活動を一時休止することをファンに向け報告した。けやき坂46の1stアルバム『走り出す瞬間』のリリースをもっての活動休止だったため、当然、日向坂46としてのステージは踏んでいない。すでに発表されているメジャーデビューシングル『キュン』から最新作『ソンナコトナイヨ』の4作に一切参加していないという現状だ。しかしそんななかでもファンが歓喜した瞬間があった。それは日向坂46の写真集『立ち漕ぎ』の公式Twitterに影山が登場し、「キュン」の振付を踊ったことだ。また影山は別の投稿でも「初めましての方は初めまして。私は東京都出身、高校3年生の18歳、日向坂46の影山優佳です」と日向坂46として挨拶、動画の終盤では「今回、写真のお仕事をさせていただいて、またお仕事したいなって気持ちが出てきたので、今は私のできること・勉強もそうですけどやりたいことを頑張っていきたいです。まだまだ長い道のりになるとは思うんですけど、もっともっと頑張っていきたいです」とコメントしていた。

 この動画を受け、コメント欄には「泣いちゃった。泣きながら見てた」「本当にありがとう。私こそ感謝でいっぱいです。これからもずっと待ってるし応援してます」「影ちゃんがサプライズ出演してたなんて嬉しすぎる笑顔 日向坂46の影山優佳ですって聞いた瞬間感動した」などといった歓喜の声が続々と到着。今回の誕生日でもSNSが賑わったことから影山が復帰することを心待ちにしている“おひさま(日向坂46の愛称)”は多いはずだ。個性豊かな日向坂46に、能力の高い影山が戻ってきたらますますグループの層も厚みが増すことだろう。また、2018年1月3日に投稿されたブログでは「女優さんになりたい!!!!!!!!」(参照)とはっきり目標も書き記している。以前、けやき坂46時代に出演したドラマ『Re:Mind』(テレビ東京)でも高い演技力でファンを魅了していただけに女優業での活躍も期待できる。新型コロナウイルスの影響もあり、日向坂46もある程度活動を制限せざるを得ない状況が続いていると思うが、いつの日か、影山がグループの一員として舞台に戻ってくる日を楽しみに待っていたいと思う。

■中山洋平
1983年生まれ。フリーランスの編集・ライター。ボウリング、洋服、ギター、サウナ好き。Twitter

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