m-flo VERBALと☆Taku Takahashiが語る、“loves”の可能性とシリーズ再始動の意義

m-flo VERBALと☆Taku Takahashiが語る、“loves”の可能性とシリーズ再始動の意義

影響を受け合うことで、新しい扉を開くことができる


ーー“loves”シリーズは、日本のメインストリームにフィーチャリングの可能性を提示した画期的なプロジェクトだったと思います。改めて、“loves”シリーズをスタートした当時のことも教えてください。

☆Taku:Wikipediaにはザ・ネプチューンズから着想を得たと書いてあるけれど、それはちょっと違うんですよ。もちろん、ザ・ネプチューンズは当時、世界でもトップのプロデューサーチームだったので、大きな影響は受けているんですけれど。

VERBAL:最初に“loves”シリーズをレコード会社の人に提案したとき、それだと“Various Artists”になってしまうからダメだと言われたんです。なんとか説得しようと思って「でも、ザ・ネプチューンズみたいな形態もあるじゃないですか」と言った覚えはあります。ザ・ネプチューンズは楽曲提供はもちろんのこと、自分自身がボーカルとして参加することもあれば、N*E*R*Dとしても活動していて、そういう形態にはたしかに感化された部分があったかなと。ジャスティン・ティンバーレイクみたいな面ストリームのポップスターから、Clipseみたいなヒップホップグループまでプロデュースしていて、その音楽性の幅広さもリスペクトしていました。

☆Taku:細かいことは覚えていないけれど、ちゃんと企画書を作って、レコード会社の人にプレゼンする必要があったので、そのときに例としてザ・ネプチューンズの名前を出したという感じだと思います。当時、DJとかアンダーグラウンドのシーンでは、いろんなボーカリストを招いてアルバムを作る人はすでにいたけれど、メジャーシーンで全曲フィーチャリングするアルバムは極めて異例でした。

VERBAL:かなりカロリーを消費するので、そもそもやろうとする人が少ないのかなと(笑)

ーーザ・ネプチューンズ発祥説の真相ですね。実際にやってみて、どうでしたか。

☆Taku:今、改めて聴きなおすと、我ながら大変なことをやったなと思います(笑)。僕らと一緒にやることで、参加してくれたアーティストの新しい一面を引き出すことができたと思うし、僕ら自身も毎回、いろんな部分を引き出してもらいました。

VERBAL:レコード会社の人も当初は「たしかに面白いけれど、売れないんじゃないか」と懸念していましたが、ちゃんと結果が出て、メジャーシーンでもこういう手法がありなんだと認められたのは嬉しかったです。僕らの作品によって、アーティストがほかのアーティストをプロデュースすることの面白さが幅広い人に伝わったのなら、少しは音楽に貢献することができたのかなと思います。

ーーちょうど2000年代くらいは、ザ・ネプチューンズ以外にもティンバランドやドクター・ドレーといったプロデューサーが米国シーンを牽引していて、ポップミュージックにおけるプロデューサーの重要性が改めて認識された時期だったと思います。そうした潮流を、日本のシーンに落とし込んだという意味でも意義のあるプロジェクトだったと感じています。

☆Taku:当時の向こうのプロデューサーたちには刺激を受けたし、実際にいろんなアーティストとフィーチャリングしてみると、やっぱりすごく楽しいんです。アーティスト同士でスタジオに入ると、セッションする中ですごいものが生まれる瞬間があって、予想もしない楽曲が仕上がったりします。お互いに影響を受け合うことで、新しい扉を開くことができるのが、“loves”シリーズの面白さなのかなと。

■「tell me tell me」リミックスコンテスト概要
参加対象者:参加資格不問
応募期間:
2020年4月9日(木)応募開始
2020年4月30日(木)応募締切
2020年5月上旬 入選者発表

リミックス用アカペラ素材:
主要配信サービスサイトでDL販売中
iTunes
Amazon
レコチョク

■Spotifyでプレイリスト公開中
「m-flo remixes」

<参加方法/手順>
1.m-flo♡Sik-K & eill & 向井太一 「tell me tell me」リミックス音源をSound Cloudにアップロード
タイトル→「tell me tell me / m-flo♡Sik-K & eill & 向井太一 “参加者のアーティスト名” remix」
設定→ダウンロードができる設定にしてください。
形式→MP3ファイル

2.Sound Cloudにアップした曲の”URL”と下記”応募者情報”を
「m-flo@block.fm」宛にメールで送ってください。
記載項目→ 楽曲URL(Sound Cloud) / 応募者のアーティスト名 / Twitterアカウント/ Instagramアカウント / コメント

・Instagram、Twitterで @mflo_official をつけて音源と共に「tell me tell me / m-flo♡Sik-K & eill & 向井太一 リミックスコンテストに参加」の内容で投稿していただけましたら、オフィシャルからのリツイートやリポストをさせていただきます。

<審査>
m-floメンバー、スタッフで審査し、優秀作品にはプライズを用意。リリースしても良いレベルの作品が出てきた際はオフィシャルリリースの可能性もあります。募集期間内で早く投稿されたものからピックアップし、block.fm内☆Taku&TJOレギュラー番組「TCY Radio」でオンエアの可能性あり。

<プライズ>
LISA賞
・オタイレコード商品券10万円分(有効期限2年)1名

VERBAL賞
・m-floサイン入りBeats by Dre Solo Pro 非売品「KYO」モデル 1名

☆Taku Takahshi賞
・Pioneer DJ TORAIZ AS-1 1名

入賞者作品すべて
・block.fm m-floレギュラー番組「Mortal Portal Radio」内にてオンエア

特別賞
最優秀なRemix音源のオフィシャルリリース

*リリースは、該当作品があった場合、諸条件に双方合意となった場合のみ行われます。
※規約詳細に関しては随時WebSiteにて掲載予定

■m-flo新曲リリース情報
デジタルシングル「tell me tell me 」 m-flo♡Sik-K & eill & 向井太一 配信中
YouTube Music Videoリンク
ストリーミング&ダウンロードリンク

m−flo 公式サイト

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