遠藤光莉、大沼晶保、増本綺良……欅坂46、新メンバーは個性派ぞろい? 『欅って、書けない?』登場を機に注目

 2018年に開催された坂道合同オーディションの合格者のうち、配属先の決まらなかったメンバー(=坂道研修生)が今年になって晴れて各グループに配属されることとなり、その内の6名が新たに欅坂46に二期生として加入した。今回は、先日放送された『欅って、書けない?』(テレビ東京)に初登場した彼女たちそれぞれのキャラクターに注目してみたい。

遠藤光莉(えんどうひかり)

欅坂46『欅坂46 LIVE at 東京ドーム ~ARENA TOUR 2019 FINAL~』(通常盤)

 遠藤光莉は、1999年生まれ、神奈川県出身の身長163.3cm。番組では登場シーンからすでに不安そうな表情を浮かべ、その初々しさには司会陣も「これこれ!」と興奮していた模様。自分の性格を「おとなしい・真面目・泣き虫」と評したように、スタジオでの今にも泣きそうな表情が印象的であった。特技のダンスは全国大会で準優勝して世界大会にも出場したというほどの実力の持ち主。そんな彼女がオーディションに応募した理由は、歌やダンスで人を救えるようになりたいからだという(参照)。パフォーマンス面でも注目される欅坂46を、いずれ得意のダンスで引っ張っていく存在になるだろう。

大園玲(おおぞのれい)

 大園玲は、2000年生まれ、鹿児島県出身の身長163cm。初収録ながらも落ち着いた表情で登場した彼女。温厚な雰囲気ながら、時おり見せる笑顔がアイドルらしい。しかし地方出身のため訛りがまだ抜けておらず、早速それをイジられていた。そんな大園は自分の前世を“水”と表現する。生命を回してるからと理由は独特。7日に公開されたブログ(参照)でも、初投稿でいきなり“ですます調”ではなく“だである調”を使うという変わった一面を見せる。自身で「頭の中であれこれ考えることが好きだ」と書いているように、深掘りすればいろいろと興味深い話が聞けそうだ。

大沼晶保(おおぬまあきほ)

 大沼晶保は、1999年生まれ、静岡県出身の身長161cm。静岡でも田舎の方の出身で、父親の職業は漁師だという。好きな芸人はパッション屋良。そして自分を「うさぎとパクチーを合わせたような性格」だと紹介した。三姉妹の次女で、趣味にお菓子作りや釣りを挙げている。『欅って、書けない?』をイメージしたという手作りのケーキの写真をブログで公開しているが、かなり本格的だ(参照)。現メンバーでお菓子作りと言えば、一期生の原田葵が思い浮かぶ。番組で2人のお菓子作り対決なども見てみたい。

幸阪茉里乃(こうさかまりの)

 幸阪茉里乃は、2002年生まれ、三重県出身の身長154.5cm。特技はフラフープで、好きな食べ物はアイスだという。自身のブログで「(坂道研修生の)15人の中で一二を争うくらいダンスの覚えが悪くて、、何度も何度も挫けそうになりました」とあるが、今回の番組収録について「反省点が沢山ありましたので(拍手出遅れる・小さい、顔がかたいなど)次の収録までに改善したいと思います」と具体的な目標をしっかりと設定できている点など見るにつけ、向上心の高いメンバーなのだと感じる(参照)。今はスキルが足りてなくとも今後の成長が期待できそうだ。好きなメンバーに挙げる森田ひかるとは見た目が似ているため、シンメ関係なども予想される。

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