BIGBANG SOL、人々を魅了する“GOOD BOY”としての姿 深い愛情を持つグループの精神的支柱に

 GOOD BOY――。

 BIGBANGのSOLは、“GD X TAEYANG”名義でG-DRAGONと共に2014年に「GOOD BOY」を発表しているが、彼こそが知れば知るほど私たちを魅了してやまない“GOOD BOY”と呼べるのではないだろうか。

GD X TAEYANG – GOOD BOY M/V

妥協のない姿勢と愛情深さで、BIGBANGの心の支柱に

SOL (from BIGBANG)『WHITE NIGHT』

 筋骨隆々な肉体を見れば、ボディコントロールに余念がないことは一目瞭然。そして、メインボーカルとして安定したパフォーマンスに、長年かけた努力の成果がにじみ出る。ライブでは終盤にもかかわらず駆け巡り、安定した歌唱力で会場を盛り上げる。シーズンによってガラリと変えてくるヘアスタイルも、彼のエンターテイナーとしてのプロ意識の高さゆえだろう。そうしたSOLの妥協のない姿勢に加えて、メンバーやファンを魅了してやまないのが、彼の愛情深さだ。

 BIGBANGの飾らぬ姿を映し出したドキュメンタリーフィルム『BIGBANG MADE』でも、SOLの裏表のない愛情が伝わるシーンがいくつも見受けられた。メンバーのことが好きだからこそいたずらしてしまう少年のような行動をとるT.O.Pに、シャワーシーンを盗撮するいたずらをそのまま仕返して仲裁したことも。「因果応報です。罰が当たっただけ」そう言って、フニャリと目尻を下げて笑う姿が印象的だ。T.O.Pは自分が始めたことながら「(データを)早く消せ!」と大騒ぎ。笑顔でお灸をすえることができる存在は、グループのパワーバランスを保つのに欠かせない。

 「SOLはファンや僕たちに対し、唐突な行動をとります」とは、13歳で出会い、練習生時代から苦楽を共にしてきたG-DRAGONの言葉だ。彼の言動にはいつも裏表がない。思ったことをまっすぐに伝える勇気と、それを受け入れてくれる人への感謝を忘れない。変化の激しい世界に身を起きながら、自分自身の立場や相手との関係性によって態度を変えるということもない。長いものに巻かれたり、空気を読むことを求められたり……と、大人になるほど一貫した考えを貫くというのは難しくなるものだ。

 だからだろうか、SOLの交流関係は意外にも狭い。『オッパ!プロダクション』(MBC)に出演した際、「僕は家で過ごすのが大好きで、友達に会ったりする方ではない。小さいときはもちろん友達もたくさんいたけど、芸能界の活動をしていくうちに、自然に離れていった。共感し合うことができなかった」と明かしている。そして「メンバーたちは一番親しい友達だ」とも。近くにいる人への信頼を大切にする、という決して変わらぬ信念。その安定した愛情が、メンバーにとって何より心強く感じられたに違いない。

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