新しい地図と加藤浩次の“ホンネトーク”だからこそ明かされた、中居正広会見でのメール内容の裏側

新しい地図と加藤浩次“ホンネトーク”振り返る

 「あの記者会見は見たの?」から始まり「今、会ったらどんな感じになりそう?」と、笑いを交えて訪ねていく。思わず吹き出してしまったのは、草なぎとのやりとりだ。記者会見中に中居が他のメンバーからのメールの返信内容について伏せていたにもかかわらず、「剛くんは返事は1行くらいでした」と明かされていた。

 その件について詳しく草なぎに聞くと、人と会っていた最中にメールが来たので、「そうなんだ。了解です」とだけ返信したというのだ。さらに、偶然に街で会ったらどう声をかけるかという想像では「なんで会見でさ、俺の言うんだよー! 1行とか言わないでよ(笑)」とすかさず抗議するとも。あまりにもマイペースな草なぎらしくて、香取も大きな口を開けて大爆笑。

 また会見中、最も印象的だった「1%と99%の中」という言葉について、香取が「あれ2回言っちゃったの、ミスだったんじゃないかな」と冷静に分析したのも興味深かった。『27時間テレビ』や『紅白歌合戦』など大型特番の司会でも、全て頭に入れて挑んでいたのを見てきたという香取。そんな何事も考えて臨む中居のことだから、想定した質問への答えとして、その言葉を用意していたに違いない、と。「前の日練習してたかもね」と無邪気に加勢する草なぎ、それを「言われたくないんじゃない?」と苦笑いする稲垣の表情もまた中居を知ればこその流れ。

 さらに香取は、本当に言おうと思っていたタイミングよりも、1つ前の質問でつい出してしまったのではないか、最初から言いたいと思っていたのは2回目に答えた方だったのではと予想。ちなみに、会見のやりとりを見返すと、最初に「1%と99%」のワードが出てきたのは「新しい地図との共演」についての解答。そして、2回目に出てきたのは「SMAPの再結成」の可能性についてだった。

 続けて、今度は香取が加藤に対して、吉本興業とのエージェント契約について迫る。加藤は個人事務所「有限会社加藤タクシー」を設立し、自ら提案したエージェント契約を吉本興業と結んでいる。一方、相方の山本圭壱は吉本興業に所属したまま。別の事務所に所属した形で、極楽とんぼというコンビを続けている。そんな従来のしがらみにとらわれず、自分の意志で動ける体制を掴み取った加藤をじっと見つめる香取が何を思ったのか。その真相については、またいつか「ホンネトーク」で、笑い話となって聞ける日が来るかもしれない。

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