V6 坂本昌行、関ジャニ∞ 安田章大、Sexy Zone 中島健人……ソロ曲も根強い人気を持つジャニーズメンバー

 2月7日、嵐の1stアルバム『ARASHI No.1 ~嵐は嵐を呼ぶ~』から16thアルバム『「untitled」』までに収録されている256曲がデジタル配信をスタートした。それにより、隠れた名曲たちが次々と注目を集めている。先日は、Amazonの売れ筋ランキングに「Hit the floor」「暁」「Rain」など大野智のソロ曲が複数ランクインを果たしていた。大野のように、ダンスや歌唱力をじっくり堪能できるソロ曲で支持を集めるジャニーズメンバーは少なくない。そこで、今回はその中から数名ピックアップしてご紹介したい。

V6 坂本昌行

 “歌うまジャニーズ”と言えば、必ず名前が挙がるV6・坂本昌行。その歌唱力は各方面からも称賛されており、ミュージカルでも活躍しているのは言わずもがなである。坂本は2016年、2019年にソロコンサートも行なっており、その評価は高い。どのソロ曲も人気があるが、とりわけ話題に挙がるのはV6の1stミニアルバム『GREETING』に収録されている「コバルトブルー」ではないだろうか。2019年5月16日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)でも、嵐メンバーが絶賛。今もジャニーズJr.たちに歌い継がれている。同曲はしっとりとしたバラードで、坂本の伸びやかな歌声がより引き立たさせれ、歌詞の世界観がしっかり伝わってくるのも特徴だろう。もう1曲、特筆したいのは「Shelter」(20th Century『! -attention-』収録曲)だ。〈I don’t wanna miss you, You are my Shelter!〉という歌い出しが聴こえた途端、会場は大歓声に包まれ、大盛り上がりを見せる“伝説”とも言えるソロ曲だ。この曲は「かっこいい」という一言に尽きる。歌唱力が問われるリズム感溢れるメロディライン、激しいダンス、坂本の芯のある声に合ったロック調のサウンド……。全て非の打ち所がなく、坂本にピッタリなのである。アレンジが加えられていることも多く、それぞれに坂本の良さが引き出されている。ぜひ全バージョンチェックしてみてほしい楽曲だ。

関ジャニ∞ 安田章大

 関ジャニ∞の楽曲も多く手掛けている安田章大。コンサートの定番曲にもなっている「Eightopop!!!!!!!」や「All is well」、映画『スパイダーマン:ホームカミング』日本語吹替版主題歌にもなっている「Never Say Never」など、安田の才能はとどまるところを知らない。数ある安田の作品の中でも度々話題になるのは、ソロ曲「わたし鏡」。この曲は“わたし”の心情が手に取るように、そして抒情的に伝わってくる歌詞が良い。遠距離恋愛をしている“わたし”が“あなた”を一人で思う様子、不安に苛まれてつい電話をしてしまう様子、それを“あなた”が受け止めてくれて喜んでいる様子が安田らしいワードで綴られている。さらに、安田は『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)で「〈あなたに愛言葉〉とか、(口を大きく開けて発する)耳馴染みの良いもの(言葉)を使うようにしている」と自身の作詞法について語ったことがある。どう聞こえるかを意識しつつ、自分の世界観を反映できる才能には感服だ。しかも、それを安田の淀みのない歌声で紡がれるのである。「わたし鏡」は、名曲と呼ぶにふさわしい一曲である。

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