すとぷり さとみ、リスナーとの距離を近づける素直な心 ころんも駆けつけたワンマン公演を振り返る

すとぷり さとみ、ワンマン公演レポート

 「このワンマンライブを自分自身も一生忘れたくないなという思いもあり、セトリには、今までライブで歌ったことがないような曲も詰め込みました!」と説明すると、この日のゲストである、すとぷりのころんが登場。サングラスをかけたころんが、自身のウェアからもうひとつのサングラスを取り出し、それをさとみへと渡す。

ころん

  「(サングラスを掛けると)イカつくなると思うんだよね……」と呟きながらもサングラスを着用したさとみを見て、ころんは「ショットガン持ってそう(笑)」とイジる姿が微笑ましい。二人が揃ってピースをすると会場から大きな歓声が上がり、そのまま『Memories』に収録されている「赤道セニョール」、ライブではお馴染みの「でこぼこげーむぱーてぃー」を披露。ころんがステージから去った後は、切ない恋模様が綴られた「涙色」と「Still Love」、ライブでは初披露となる「乙女解剖」を歌唱した。ライブの終盤ではすとぷりのナンバー「GO GO CRAZY」をパフォーマンスし、ピンクの銀テープが勢いよく会場に舞い上がった。そして、さとみはラストナンバーとして「恋をはじめよう」を披露し、本編を締めくくった。

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 アンコールは、ミディアムバラード「約束」からスタート。さとみは「みんなの笑顔や歓声に支えられながら活動することができて本当に幸せです」と思いの丈を語り、そこから「ファンサ」でリスナーへの想いを届けた。

 同公演のMCで「自慢じゃないけど、70時間ゲームし続けたぞ。俺は、一生歌うし、一生話すぜ!」と、リスナーに向かって誓いを立てたさとみ。72時間のゲーム実況生放送を完遂したことをはじめ、彼はメンバー間でも、一度やると決めたことはやり通すことでも知られている。この先も、リスナーの声援がある限り、さとみの足が止まることはないのだろう。

■小町 碧音
1991年生まれ。歌い手、邦楽ロックを得意とする音楽メインのフリーライター。高校生の頃から気になったアーティストのライブにはよく足を運んでます。『Real Sound』『BASS ON TOP』『UtaTen』などに寄稿。
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■セットリスト
1.Love Sick
2.君しか愛せない
3.デリヘル呼んだら君が来た
4.虎視眈々
5.ベノム
6.赤道セニョール feat.ころん
7.でこぼこげーむぱーてぃー feat.ころん
8.涙色
9.Still Love
10.乙女解剖
11.少女レイ
12.GO GO CRAZY
13.恋をはじめよう
アンコール
14.約束
15.ファンサ

すとぷり公式サイト

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