『PRODUCE 101 JAPAN』、コンセプトバトル1位は「クンチキタ」 白熱のバトル繰り広げた収録現場をレポ

『PRODUCE 101 JAPAN』、コンセプトバトル1位は「クンチキタ」 白熱のバトル繰り広げた収録現場をレポ

 第8回の配信で35名にまで練習生が絞られた『PRODUCE 101 JAPAN』(GYAO!)。第9回、第10回ではコンセプトバトル本番に向けたグループ再編成からパフォーマンス当日の様子が放送された。そして、11月15日にはコンセプトバトルの収録が行なわれ、白熱のバトルが繰り広げられた。本稿では、収録現場を取材し、番組で配信されなかった部分も交えてお伝えしたいと思う。

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 本番前、ギリギリまで練習生たちは練習を重ねていた。控室の廊下には彼らの声が響き渡り、「Black Outチーム、みんなで(スタジオまで)行こうぜ」という声も聞こえてきた。少しでもチームワークを高めようとしている気概が見える。

 一方、スタジオでは国民プロデューサー600名が練習生たちの登場を待ちわびていた。そこに国民プロデューサー代表のナインティナインが登場し、改めてコンセプトバトルのルールを説明。各課題曲の完成度の高さに、岡村隆史は「デビューの時には使われないの? もし捨てるならほしいけどね」と続けた。

 早速1組目の「Black Out」チームが登場。練習生たちがステージに現れると割れんばかりの声援が飛び、「あなたがいないとこの先真っ暗、Black Outです」とチーム紹介。声援はさらに大きくなった。ナインティナインの2人が「少し、おじさんたちに喋らせてください」と制するほどで、改めて練習生たちの人気の高さに驚く。リーダーのキム・ヒチョンは「失恋の曲なので、僕たちにしたら応援してくれる国民プロデューサーの皆さんがいなくなったこういう感じなのかなって。行かないでください」とアイドルらしくコメント。そして本田康祐は「(サビの)〈どこにもいないよ〉で、みんなでさまよう振りがあるんでそこでみんながさまよってる感じを見てもらえたら」とダンスの見どころを、メインボーカルの安藤誠明は「自分の優しい歌声を聴いていただけたらいいな」とアピールする。そしてチーム最年少の金城碧海(彼への声援がひときわ大きい印象だ)は、「全部が見どころなんですけど、目を離さないで見てもらえたら嬉しい」と自信を見せた。パフォーマンスは第9回で配信されたとおり、切なさの中に色気が滲みでている大人の魅力がたっぷり。会場の国民プロデューサーからも「すごい」と驚きの声が挙がっていたほどだ。パフォーマンス後のコメントでは、金城のマイクがトラブっているのを見て安藤がマイクを手渡すシーンも。他にも、ヒチョンが「前回脱落してしまったメンバーたちの分も頑張った」とコメントするなど、本来ライバルである練習生同士の友情も垣間見えた。

 2組目は「やんちゃBOY やんちゃGIRL」チーム。可愛らしいブレザー風衣装で登場した練習生たちは「国民プロデューサーのバブになりたい、バブりんちょです」とチーム紹介。会場のいたるところから「かわいい」という声援が飛んでいた。歌声に注目が集まっている佐藤隆士は「かわいい歌が大得意分野ではなかったのでコンセプトを消化するのが少し大変だったけど、なんでもできるというのを見せるために一生懸命努力しました。かわいいところが出せてると嬉しい」とコメント。客席からは「かわいいよ!」と多くの声が挙がっていた。曲の雰囲気を具現化したような存在の宮島優心は、今回初センターを務める。その宮島の切り替えっぷりに驚いた。話している時は比較的クールに淡々としていたのだが、パフォーマンスが始まるとスイッチが一気に入っていたのだ。配信されたパフォーマンスを見ると分かるが、7人全員がかわいらしい笑顔を見せ、元気で無邪気なイメージのダンスを全力で披露。その完成度の高さに、ナインティナイン・矢部浩之は「もうそれぞれのチームがデビューしたらいいのに」と言うほどだ。投げキッスの振り付けが印象的だった今西正彦は、「リハーサルとかでは(投げキッスの振りを)隠してて、今日本番で投げキッスをしました」とアドリブだったことを暴露。思わず「それ、プロのやり口ですよ」と矢部がツッコミを入れていた。楽しそうにパフォーマンスをしていたように見えたが、今西は「トレーナーの先生にけちょんけちょんに言われ、みんなの火がついて。その後の地獄のレッスンも頑張って、涙が出そうなくらい……。ダンスが得意なヒコからしてもしんどいのに、みんなもっとしんどかったやろなって。歓声をくれた皆さんにありがとうと伝えたいです」と思いを語る。すると北川玲叶もつられて涙。「DOMINO」チームから移動してきた大平祥生も「練習時間も短かったんですけど、みんなで頑張ってきて。大好きなメンバーとできて嬉しかったです。前にいたチームに勝つ自信もあります」とコメントしてみせた。彼らがどれだけ努力を重ねてきたのかが分かる瞬間だ。

  3組目はランキング上位者が揃う「DOMINO」チーム。国民プロデューサーの声援も一際大きい。自己紹介をすると、歓声がいつまでも鳴り止まない。リーダーのキム・ユンドンは「一人ずつ、自分が出したい感情とか表現を出したら良いなと思って練習をしました」、センターの川尻蓮は「僕たちを知ってこの曲を知ってもらうことが多くなると思うので、責任があると思います。この曲を聴いて何かを感じてもらえればと研究したり練習したりしてきました」とパフォーマンスに込めた思いを語った。するとナインティナイン・岡村が曲名にかけて「みんなでピザとか食べたんですか?」と質問。すかさず「1位だったらみんなで食べたいな」とチョン・ヨンフンが答えていた。ダンスが得意な練習生が多い中、歌を武器にしている河野純喜は「『DOMINO』をできなかった仲間や、僕たちに『DOMINO』をやってほしいと思ってくれた国民プロデューサーの皆さんの思いを噛み締めて、大切にメインボーカルの役割を果たしたい」と意気込みを語る。しかし、見どころを聞かれると「僕のサビです」としっかりアピール。もちろん本番でのパフォーマンスは、圧倒的な完成度。特にユンドンとヨンフンの迫力ある歌とダンスに圧倒された。このクールなパフォーマンスとは裏腹に、口を開くと愛されキャラが爆発するメンバーたち。鶴房汐恩は「蓮くんと(川西)拓実くんは正直(ランキングが)上の方じゃないですか(笑)。ちょっと怖かったんですけど、すごい方だな」とコメント。すると「最初はこっちが怖かったですよ(笑)」(川尻)、「実は恥ずかしがり屋」(川西)と愛のある弄りをしていた。「DOMINO」チームの雰囲気の良さが分かる。

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