MADEと宇宙Six、舞台を支えるジャニーズJr.グループ2組の注目ポイント
MADE、ふぉ〜ゆ〜、内博貴、宇宙Sixによる公演『Winter Paradise 2019 〜ふゆパラ〜』が11月5日よりスタートした。ジャニーズの舞台班とも言える確かなスキルを持つ4組による同公演では、それぞれが数日に分けてパフォーマンスをしていく。11月5日からはMADE、11月9日からはふぉ〜ゆ〜と続いているが、すでにSNS上では同公演関係の話題が多数挙がっている。そこで今回は、「ジャニーズの舞台を支えるジャニーズJr.グループ」として、MADEと宇宙Sixの魅力について改めて振り返ってみたい。
MADE
MADEは稲葉光、福士申樹、秋山大河、冨岡健翔の4人からなるグループ。M(ミュージカル)A(アカデミー)D(ダンシング)E(エキスパート)という名前の通り、ダンスやアクロバットを得意としているグループである。これまでNEWSを始めとする先輩グループのバックに付いてコンサートに華を添えてきたのはもちろん、『滝沢歌舞伎』や『ABC座』などジャニーズ事務所の舞台に多く出演。2019年には『イケメンヴァンパイア◆偉人たちと恋の誘惑 THE STAGE 〜Episode.0〜』で主演を務めるなど、舞台に欠かせない存在になりつつある。
そんな彼らの魅力は「安心感」、「確かなスキル」、「バランスの良さ」の3つではないだろうか。メンバーの入れ替わりなどはあるが、グループの結成は2008年。かれこれ10年以上のキャリアを持ち、ジャニーズJr.内グループの中でも大ベテランだ。長年一緒に活動してきただけありメンバー間の息はバッチリで、先月末まで行なわれていた『ABC座 ジャニーズ伝説2019』にも出演していたが、長年磨かれた4人の確かなスキルで歴の浅いジャニーズJr.たちを引っ張っていたのが印象的だった。。また、全員が身長175cm以上というスタイルの良さを活かしたダイナミックなダンスにはいつも目を奪われる。そのスキルの高さから嵐やNEWSなどからは絶大なる信頼を寄せられているし、MADEにバックを任せておけば間違いないという思いが伝わってくる。
さらに、秋山はあざといかわいさや振り付けができるという一面を持ち、稲葉はファッションセンス溢れる愛すべきいじられリーダー、冨岡は文武両道の頼れる末っ子、福士は天然イケメンとそれぞれ個性が際立っており、グループとしてもバランスが良い。グループとしての自分たちの演出まで心得ているようだ。それができるのは、ベテラングループ・MADEだからだろう。