嵐 相葉雅紀、『FNS歌謡祭』司会に大抜擢 柔らかな物腰と笑顔の魅力
11月7日『VS嵐』の番組中に、相葉雅紀が令和初の『FNS歌謡祭』(ともにフジテレビ系)の司会にフジテレビアナウンサーの永島優美と共に決定したことが発表された。この日は11月14日に放送予定の『VS嵐 3時間SP』内の「Mr.VS嵐」に参加するメンバーを決めるドラフト会議が行われていたため、SNS上ではリアルタイムで視聴しながら感想を投稿している嵐ファンもおり、事前に「嵐から重大発表」という告知もあったため、多くのファンが番組に注目していた。番組終盤に華やかな衣装で登場した相葉が「この格好をしなきゃいけない理由があるんですよ。相葉雅紀、このたび『FNS歌謡祭』の司会をやらせていただくことになりました」と発表。二宮和也が「大丈夫?」とタイミングよくツッコミを入れると、相葉が「1人じゃ心配だと思いましたよ。本当に心強いパートナーをお呼びしておりますので、ご紹介させてください」と永島アナが登場した。櫻井翔が「新鮮な2人だね」とコメントすると、相葉が永島アナに「今日初めてお話しましたもんね」と声をかけるワンシーンも。
フジテレビ放送45周年でもある今年、2015年から渡部建(アンジャッシュ)、森高千里と、2017年から2人とともに総合司会を務めた加藤綾子から、相葉と永島アナがバトンを受け継ぎ、グランドプリンスホテル新高輪『飛天』に登場する。相葉が音楽番組の司会を単独で務めるのは、2016年の『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)で白組司会を務めて以来3年ぶり2度目。『FNS歌謡祭』の総合司会を務めるのは嵐の中でも初となる。
相葉の魅力は何といっても柔らかな物腰と、年齢や性別を問わず親しみを感じられる優しい笑顔。『相葉マナブ』(テレビ朝日系)では初めて会う人の懐にすっぽりと入っていく人なつっこさで、お茶の間の視聴者からも好評だ。また『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)では長い間放置されて、人間を怖がるようなそぶりを見せる犬にも優しく接する姿が多くの人に感動を与えている。誰に対しても分け隔てなくフランクに接することができる相葉だからこそ、番組内のトークで様々なアーティストの緊張をほぐしたり、他の司会者では引き出すのが難しいようなホンネトークを期待したい。加えて今後発表される出演者だが、嵐の出演も可能性が高い。昨年はゆずとのコラボによる「夏疾風」の披露なども話題となったが、デビュー20周年を迎えた今回はどんなパフォーマンスを披露してくれるのかも楽しみだ。