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欅坂46 2期生 田村保乃、松田里奈、山﨑天……選抜制導入によって訪れたメンバーの転機

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 欅坂46の初の東京ドーム公演が9月18日と明日19日の2日間に渡って開催される。それに先立って先週は『欅って、書けない?』(テレビ東京)にて9thシングルの選抜発表があり、2期生7名が抜擢されるサプライズがあった。番組では選ばれたことに戸惑う2期生の姿が映し出され、グループに訪れた転機の大きさを物語る。放送終了後、続々と公式ブログが更新され、彼女たちの現在の思いが明かされた。その中で、特に印象深かった2期生3人のメンバーに注目したい。

欅坂46『黒い羊』(通常盤)

 大阪府出身の20歳、田村保乃はセンターのすぐ隣という重要なポジションを任された。田村は「何日も書いては消し、書いては消しの繰り返しでこのブログを作りました」と前置きした上で、「自分の名前が呼ばれた時は、理解が追いつかず頭が真っ白になりました。発表後、整理して改めて考えた時に不安やプレッシャーや恐怖が襲ってきて、ただただ泣くことしか出来ませんでした」と発表当日の心境を綴っている(参照)。

 思えば長濱ねるの卒業回でも号泣していた田村。学生時代は部活動に専念し、ずっとバレーボールに打ち込んでいたという彼女だが、意外にもそうした涙もろい一面も持っていることに驚かされる。そして、「なんでもすぐにマイナスな思考にばかりなってしまう」と吐露しつつも「メンバーやスタッフさんのお陰もあり、今は前を向いています」と現在は前向きな姿勢でいることを明かした(同上)。気持ちを切り替えられたきっかけには、周りの人びとの影響が大きいようだ。

 興味深いのは、「テレビの前で観ていた欅坂46というグループの楽曲の中に、初めて自分のポジションを頂きました」という表現の仕方だ。”選抜に選んで頂いた”でも”前列になりました”でもなく、”楽曲の中にポジションを頂いた”という言い回しは、作品を届けることを第一に考える欅坂46のメンバーらしい捉え方だ。結成から約4年間、1期生が築いてきた欅坂46の風土を、ある意味最も正しく理解した言葉に、周りの1期生も安心して前列に送り出せるのではないだろうか。

 田村と同じくセンターの隣に選ばれたのが、宮崎県出身19歳の松田里奈。松田は「自分の気持ちをうまく伝えきれないかもしれない」と冒頭に書いた上で、「選抜制になったら選抜に入ること、いつかはフロントに立つことを1つ目標にしていました」という自身が持っていた目標を明かし、だからこそ「選んでいただいたことに素直に嬉しかったです」と書いている(参照)。

 活動を進めていくにあたり、しっかりと目標を立て、それが達成できれば素直に嬉しいという気持ちの持って行き方は、淀みがなく清々しい。「与えていただいたチャンスを大事にしたいです」と語る様子にも屈託のない気持ち良さがある(同上)。すでに2期生の中でまとめ役的存在になっている松田。グループが成長し続けるには彼女のように明るく、常に明元素を貫ける存在が不可欠だ。

      

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