稲垣吾郎、ラジオで外山惠理と久々の再会 『ゴロウ・デラックス』終了後も受け継がれる精神
「ずっと追いかけますよ!」という外山は、もちろんこの京都で上演された舞台も鑑賞済み。「本人を目の前にしていうのも……」と、お世辞のように聞こえないかを懸念しながら、「舞台の吾郎さんはキラキラしてて」とうっとり。「本人目の前にして言っていいじゃないですか!」と観た人が絶賛する声を、真正面から受け取るアイドルな稲垣も垣間見えるやり取りだった。
ちなみに、外山は稲垣が草なぎ剛、香取慎吾らと共に出演しているレギュラーインターネットTV『ななにー』こと『7.2 新しい別の窓』(AbemaTV)もチェックしているという。のびのびとチャレンジを続ける稲垣の姿を見て「吾郎さん楽しそうですもんね」と嬉しそうに話しながらも、「6月29日からブログ書いてないでしょ」とチクリ。SNSの更新が途絶えると、外山のもとにファンからメッセージが届く流れに、思わず苦笑する稲垣だった。
そんな中、やはり稲垣&外山が揃うと、本の話題が聞きたくなるのがファン心理。番組宛てに届いたメールには「最近読んだオススメの本は?」という質問も。稲垣は、同世代の女流作家・瀬尾まいこを紹介し「『ゴロウ・デラックスがあったらゲストに呼びたかった」と吐露。さらに著書を持つ玉袋とも、本についてじっくり話し合えたらよかったのに、と残念がっていた。
残念ながら『ゴロウ・デラックス』は終わってしまったが、その精神を受け継いだかのように『ななにー』では7月7日放送回より、作家や監督など文化系のゲストを招いてトークを繰り広げる『インテリゴロウ』のコーナーがスタートしている。ぜひ、『ゴロウ・デラックス』でやりたかったこと、そして新しい企画だからこそできることを実現してほしい。形が変わっても、伝えていきたい強い想いはきっと消えずに受け継がれていくはずだ。
(文=佐藤結衣)