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DAOKO×MIYAVI、AKB48、三代目JSB、MWAM……MV監督としての蜷川実花の手腕

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 現在、新作映画『Diner ダイナー』が公開中の蜷川実花。独自の色彩感覚を武器に、写真の世界を飛び出し映画監督としても頭角を現す彼女。今作でも公開初週の週末2日間で13万人を超える観客を動員し、好スタートを切っている。『Diner ダイナー』は、藤原竜也演じる元殺し屋のシェフが営む食堂を舞台に、一癖も二癖もある登場人物たちが死闘を繰り広げる様を描いたバイオレンスアクション。ヒロインの玉城ティナをはじめ、窪田正孝、斎藤工、小栗旬、真矢みきら豪華キャスト陣によるぶっ飛んだ演技が話題だ。

 加えて蜷川は、女性アーティストDAOKOと“サムライギタリスト”MIYAVIによる今作の主題歌「千客万来」のMVも手掛けた。自身を総監督に、クリエイティブディレクターに箭内道彦を迎え、映画と同じ製作スタッフを起用した本作は、ネオン輝く背景やそこかしこに舞い散る花びら、そして水をしたたらせながら白熱のパフォーマンスをするふたりの姿が印象的。蜷川本人も「映画を彷彿とさせるようなビジュアルを作りました」と語る通り、『Diner ダイナー』と地続きの世界観をMVでも再現してみせた。これまで数多くのアーティストのMVを手掛けてきた彼女だが、強烈な個性を持つふたりを、紛れもない“蜷川実花ワールド”に染め上げてしまうあたり、改めて音楽との相性の良さを感じさせる。

DAOKO × MIYAVI – 「千客万来」 Music Video(映画『Diner ダイナー』主題歌)

 彼女のMV監督としての名前を知らしめた作品といえば、AKB48の大ヒット曲「ヘビーローテーション」だろう。当時センターの大島優子をはじめ、前田敦子、高橋みなみ、篠田麻里子ら黄金時代を彩ったメンバーたちがランジェリー姿ではしゃぐ映像は、アイドルファンのみならず、同世代の女子たちをも魅了した。天真爛漫な表情の中にも匂い立つようなセクシーさをまとわせる演出は女性監督ならでは。“男子不在の女子校のような女の子の世界を描きたい”という思いから制作されたというのもうなずける。(参考:蜷川実花 公式ブログ

【MV full】 ヘビーローテーション / AKB48 [公式]

      

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