BTSが『CanCam』で語った“小確幸” 『SPEAK YOURSELF』日本公演に寄せる期待

 女性誌『CanCam』(小学館)2019年8月号の表紙を飾ったBTS。今号は予約で売り切れ、同内容の増刊号が発売される事態となった。ちなみに、BTSが日本で女性誌の表紙を飾るのは『non-no』(集英社)、『anan』(マガジンハウス)に続き3回目である。

『CanCam』2019年8月号

 『CanCam』のインタビューはアメリカスタジアムツアー中のロサンゼルスで行われた。昨年韓国の若者の間で流行した「小確幸」=日常でのささやかな幸せというキーワードは、BTSの『2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR』のドキュメンタリー『Burn the Stage: The Movie』でも登場した言葉だが、ちょうどアメリカで6万人規模のスタジアムツアー中だったメンバー達が答えた「小確幸」は、意外なほどささやかなものばかりだ。どれだけ世界的にファンの規模が拡大しコンサート会場が広くなっても、どれだけ「韓国のアーティストでは初」という看板を背負ったとしても、「アイドルとしてファンの前でパフォーマンスをする」という喜びには変わりがないということなのだろう。

 インタビューの内容はアメリカ国内でのツアーの感想が多かったが、7月6、7日は大阪のヤンマースタジアム長居、13、14日は静岡エコパスタジアムと日本でのライブも控えている。初のワールドスタジアムツアーだった『LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF』は実質『BTS WORLD TOUR ‘LOVE YOURSELF’』のアンコールツアーに当たる。しかし、スタジアムならではの新たな演出に加え、セットリストも4月にリリースされたミニアルバム『MAP OF THE SOUL:PERSONA』から4曲と、さらに『LYS』ツアーでは入っていなかった過去曲3曲を入れ替えていた。おそらく、このツアーで初めて生のBTSを見た観客も多かったであろう欧米・南米の新しいファンのことを考慮したものだったのだろう。

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