乃木坂46 4期生は3期生を脅かす存在に? 『3人のプリンシパル』から横浜アリーナ公演への期待

 乃木坂46が5月24日から26日の3日間に渡り、『乃木坂46 23rdシングル『Sing Out!』発売記念』を横浜アリーナにて開催。25日の公演は4期生の単独公演となっており、グループの登竜門と言われる『3人のプリンシパル』を終え、彼女たちはさらなる試練に立ち向かうこととなる。

『Sing Out!』(TYPE-D)

 昨年12月に日本武道館で開催された『乃木坂46 4期生お見立て会』で初お披露目となった4期生。今年3月、京セラドーム大阪で開催の『7th YEAR BIRTHDAY LIVE』への一部出演、そして初公演『プリンシパル』を経ての今回のステージとなる。2年前、3期生も『プリンシパル』後に全8公演の単独ライブを行なっていたが、それは座席数およそ約800席の「AiiA 2.5 Theater Tokyo」(現在は閉館)、追加公演として日比谷野外大音楽堂を舞台にしたものであった。4期生は開催の前日にアンダーライブ、翌日に選抜ライブがあっての流れとは言え、彼女たちがかつての3期生と同等、キャパシティ的にはそれ以上に期待されていることを感じさせる。

 初お披露目から半年を迎えようとしている4期生を語る上で欠かすことのできないのが『プリンシパル』だ。かつて、生駒里奈はプレッシャーに耐えかね会見中に舞台をはけ、山下美月はインタビューの中で『プリンシパル』を「一人一人の戦い」と称している(乃木坂46 久保史緒里と山下美月が考える3期生の現在地 「フレッシュさ以外の武器を持ちたい」 )。そんな心が折れそうになる地獄の期間を4期生も乗り越えてきた。

 筆者は前半戦と言える4月11日、12日の2日間を観劇した。11日には矢久保美緒(ロミオ)、早川聖来(ジュリエット)、賀喜遥香(それ以外ぜんぶ)、12日には早川(ロミオ)、掛橋沙耶香(ジュリエット)、筒井あやめ(それ以外ぜんぶ)が役を獲得。期間中の全12日間においては、早川と賀喜が計11回、掛橋が計7回、2幕に進出するという抜きん出た強さを見せた。特に5歳の頃からバレエを習い、地元・大阪でミュージカルや劇に参加していたという早川には目を見張るものがある。結果的に筆者は彼女の演じるロミオとジュリエット両方を観ることが出来たが、凛とした男性役とおしとやかな女性役を演じ分ける早川の姿に、生田絵梨花や山下、久保史緒里といった『プリンシパル』連覇を果たし、舞台において功績を残すメンバーの姿を重ね合わせた。

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