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PENTAGON、日本初ツアーで見せた“ライブドル”としての実力と“UNIVERSE”への感謝

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 2月13日にGLAYのTERUが提供した楽曲「COSMO」で日本でのメジャーデビューを果たすグローバルボーイズグループPENTAGON。彼らはリリースに先駆けて、1月より大阪公演を皮切りに、名古屋、福岡、東京と4都市を周る初のZeppツアーを行った。

 ツアーは2月10日、東京お台場、Zepp Diver City Tokyoでの公演で幕を閉じた。ツアーは初めてだというPENTAGON。今回は東京公演のオーラス、2部のライブレポをお届けする。ツアーで彼らはどのような姿を私たちに見せてくれたのだろうか?

PENTAGONの魅力は、オンとオフの二面性

 定刻19時、2,000人規模のライブ会場Zepp DiverCityは、フロアの後ろまでファン「UNIVERSE」たちで埋まっていた。それぞれがペンライトを持ちPENTAGONの登場を待っているようだ。会場が暗転し、オープニングVCRが流れメンバーの紹介映像が流れると、ファンから大きな歓声が上がる。そして、メンバーの姿が暗闇から現れるとさらに歓声は大きくなった。

 曲の開始とともに銀テープが放たれ、愛嬌ダンスが可愛い「Pretty Pretty」の日本語バージョンからライブは始まった。名古屋公演後、練習中に足を負傷したメンバーのキノは、ステージ左側に椅子を用意して登場。座りながらも上半身を使ってダンスを踊ったり、歌ったりしていた。メンバーたちは、時折座っているキノにハイタッチをしたり、話しかけに行ったりと自由に動けないキノに気を配っている様子だった。

 2曲目はライブ初披露の「SKATEBOARD」。以前、コラムにも書いたが、彼らのダンスには独特な空気がある。この「SKATEBOARD」9人という人数を生かしたアシンメトリーなフォーメーションをうまく利用した振り付けが印象的だった。

 曲が終わると、メンバーが並んで挨拶。日本人メンバーのユウトが「こんばんは。今日は最終公演です!」というと、ファンからは大きな拍手と歓声が起きた。ユウトの指名でメンバーたちが順番に挨拶。それぞれが日本語で挨拶をした後は、「みなさん盛り上がる準備はできましたか?」とユウトの問いかけから、ライブが再開した。

 「Gorilla」のイントロがかかると、さっきまでの可愛いPENTAGONは消え、全く別のPENTAGONが現れる。MCではメンバー同士でわちゃわちゃしてたのに、曲が始まるとスイッチが入るのだ。彼らの魅力はこのオンとオフの二面性でもある。ライブではその二面性にゾクっとする瞬間がいくつもあるのだ。

 次にパフォーマンスされた「Can You Feel It」は、その彼らのゾクゾクした格好良さを堪能できる曲だ。鋭さと神秘性を持ち合わせた世界観は、PENTAGONにしかない魅力だろう。この「Can You Feel It」はその代表格とも言える。

 時折MCを挟みファンたちとコミュニケーションを取りながらライブは進んでいく。「今日は最後のZeppツアーだから特別なことを」と、メンバーで愛嬌バトルをしたり、あいうえお作文をしたりと、ファンを笑わせる場面も多くあった。メンバーはわからない日本語があると、日本人のユウトや日本語が堪能なキノに確認しながら会話を進めていて、その助けあう姿に、仲の良さがうかがえた。

 PENTAGONは、メンバー全員が作詞作曲ができる「セルフプロデュースアイドル」だ。韓国でチャートの逆走で賑わせた「SHINE」も自作曲だった。今回のライブでは自分たちでアレンジをし、音楽番組で披露された「SHINE」のアコースティックバージョンもパフォーマンス。聞き慣れてきた「SHINE」とはまた違う世界観で、音楽的な幅広さを感じさせてくれた。

それぞれの個性を押し出したソロステージ

 今回は「特別なことをしたい」「1公演1リフレッシュ」というメンバーの提案で、各メンバーのソロとユニットステージが用意された。ツアーの中でそれぞれのメンバーが、自作曲やカバー曲、ダンスパフォーマンスなど披露。名古屋公演では、ホンソクwithフイ、シンウォン、キノ、ユウトでピコ太郎の「PPAP」をカバーし、本人にリツイートをされていた。ツアー最終公演では誰が何を披露するのか? ファンは楽しみにしていたに違いない。

 暗いステージに現れたのは1台のキーボード。そして、最初のソロステージに現れたのは、イェンアンだった。キーボードの前に座ると、「イェンアンです」と軽く挨拶(実はこの時、イヤモニのスイッチを切ったままで出てしまい、とても緊張していたらしい)をし、弾き始める。披露したのはエド・シーランのカバー曲「Perfect」だ。イェンアンは、透き通った甘い声の持ち主だ。白いスーツに身に包んだその姿は王子様のようだが、その姿とは裏腹に力強いソウルフルな歌声を聞かせてくれた。

 2番目のソロステージに登場したのは、ジンホだ。ステージに立てられたマイクスタンドの前に立つと、聞き覚えのあるイントロが流れる。彼が披露したのは、クイーンの「Bohemian Rhapsody」だ。ジンホは、『MAGAZIN-HO』というコンテンツで毎月1回カバー曲などをYouTubeに公開している。「Bohemian Rhapsody」も、その中で披露されたものだ。動画で見たときも彼の歌の上手さに驚いたが、生で聞くとその歌唱力に圧倒される。

 ツアー最後のソロステージにはリーダーのフイが立った。彼はWANNA ONEの「Energetic」を手がけたことで「作曲ドル」としてその名前を広めた。今回披露したのは、彼が出演したMnetの作曲バトル番組「BREAKERS」で創作した「Navigation」だ。共演したシンガーソングライターをびっくりさせた曲でもある。彼の作詞作曲の才能だけでなく、歌手としての才能をこの番組で見せることになった。ステージではダンサーとともにパフォーマンス。作曲家歌手、そしてアイドルのフイの独自の世界観を見せてくれた。

      

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