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TWICE、Red Velvet、GFRIEND、Apink…変わりゆくK-POPガールズグループのウィンターソング

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 冬はスローテンポのしっとりとした曲がよく似合う。特に韓国は“バラード大国”と呼ばれ、寒い季節になると哀愁の漂うバラードがチャートの上位に数多くランクインするのが長らく当たり前だった。だが、最近は状況がだいぶ変わってきたようで、冬であってもダンサブルなナンバーがウケる傾向が強まっている。それは特にガールズグループで顕著であり、ここ2、3カ月の間にリリースした楽曲をチェックしても“しっとり”を感じさせるサウンドはほとんどない。

[MV] GFRIEND(여자친구) _ Sunrise(해야)

 日本でも知られる人気グループの新曲の中では、GFRIENDの「Sunrise(太陽よ)」が印象的だ。愛する人を太陽に例えて“私のもとに昇ってきて”と願うアイドルソングのお手本のような歌詞で、きらびやかなストリングスと少しノスタルジックなダンスミュージックを融合した彼女たちの定番サウンドも、今まで以上に引き立っている。「雪が降るような寒いときは、この曲を聴いて太陽のような暖かさを感じてほしい」というメッセージが込められていると解釈することもできるが、他の季節にリリースしてもおかしくはない仕上がりである。

[MV] Apink(에이핑크) _ %%(Eung Eung(응응))

 同じく日本進出組のApinkもウィンターシーズンに新曲「%%(ウンウン)」をリリースした。有名な男性プロデューサーチーム・ブラック・アイド・ピルスンが曲作りに参加。2018年夏にヒットした「I’m so sick (1つもない)」もこのチームが手掛け、Apinkの新たな魅力をアピールすることに成功している。「%%(ウンウン)」は「I’m so sick (1つもない)」の延長線上にある曲で、メンバーは“ミステリアスな大人の女性”としてキレのいいダンス&歌唱を披露する。安易なセクシー路線に進まず、従来のイメージを大切にしながら常にフレッシュな姿を見せてくれる彼女たちはプロ中のプロであり、やはり別格だ。

TWICE『The Year of Yes THE 3RD SPECIAL ALBUM』

 ところで、そのブラック・アイド・ピルスンだが、彼らを一躍有名にしたのはTWICEへの提供曲「Like OOH-AHH(優雅に)」、「CHEER UP」、「TT」である。これらのヒットソングで“健康的でキュート”というグループのカラーを作ったわけだが、以降もTWICEはその方向性をキープしながら成功への道を歩んでいるのはご存じの通り。そんな勢いのある彼女たちが、2018年末に発表したのが「The Best Thing I Ever Did(今年一番よくやったこと)」というR&B風の曲だ。“この1年で最も大切な記憶はあなたと出会ったこと”という内容で、〈雪〉や〈12月〉など冬らしい言葉がしっかり入っている。

TWICE “The Best Thing I Ever Did(올해 제일 잘한 일)” M/V

 とはいえ、この曲をTWICEの一連のヒットソングと並べて語ると少し違和感がある。彼女たちはオリジナルアルバムの収録曲を一部変更したスペシャル盤をよく出すのだが、「The Best Thing I Ever Did(今年一番よくやったこと)」はクリスマス商戦に合わせて出したスペシャル盤の追加曲で、あくまでも韓国のファンへのサービスという意味合いが強い。国境を超えた人気を持つ今もなお、正式デビュー前から支えてくれた国内のファンへの感謝を忘れていない、といったところだろうか。

      

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