乃木坂46 山下美月、与田祐希、梅澤美波、久保史緒里……3期生メンバーの躍進を解説
身長170cmとグループで最も高身長な梅澤美波は、舞台で引っ張りだこのメンバー。今年に入り、『星の王女さま』『乃木坂46版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」』『七つの大罪 The STAGE』と3つの舞台に出演している。中でも『七つの大罪 The STAGE』は乃木坂46からソロで出演。その経緯もあり、アニメ映画『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』で乃木坂46が務めた主題歌「空扉」は、梅澤がセンターを務めている。ファッションに詳しく、尊敬する先輩に白石麻衣を挙げる梅澤は、メンバーからも絶賛されるほどのスタイルとルックスの持ち主。山下に続く、専属モデル候補としても期待されている。
3期生初の専属モデルであり、乃木坂46として初めて『Seventeen』モデルとなったのが、久保史緒里だ。彼女は体調不良を理由に、最新シングル『ジコチューで行こう!』での活動とライブツアー『乃木坂46 真夏の全国ツアー2018』には不参加。しかし先日、神奈川・パシフィコ横浜にて開催されたイベント『Seventeen 夏の学園祭2018』に出演。ランウェイを元気そうに歩く彼女の姿に、中継を見ていたファンから安堵の声が上がった。焦らず、自分のペースでまた歩き始めてほしい。
現在、坂道シリーズは『坂道合同新規メンバー募集オーディション』を開催しており、乃木坂46は4期生に当たるメンバーが審査されている。発表されている情報では、最終審査は8月19日とあり、そう遠くない日程で合格発表、メンバーの初お披露目がされるのではないかと思われる。そうなれば、3期生は先輩という立場。過去に1期生、2期生がそうであったように、後輩を持つ身として彼女たちに意識の変革が訪れるのも近いだろう。
■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter