Sexy Zone、冠番組で団結力に磨き 中島健人「5人でいることがこんなに楽しいと思わなかった」

 そして各々の配役を発表することに。まず菊池が「松島くんの配役は……“シンバルを持った猿のぬいぐるみ”」と口にすると、ほかメンバー3人は「あ~」と納得。それを聞いた松島は「“あ~”じゃないよ!」と声を張り上げた。また「アメリカンドール」と告げられたマリウスは「女の子? モデル“ワーク”とか?」と発言。それを聞いた佐藤が「モデル“ウォーク”な! ワークは仕事だよ」と鋭いツッコミを入れた。なお、中島は“兵隊”、佐藤は“ピエロ”、菊池は“男の子”という配役に決定。アニメーションのストーリーは、菊池演じる男の子が寝ている間に、おもちゃたちが動き出し、イタズラをするというものだ。

 続いて練習を開始し、何度も繰り返し動きを確認していく。完璧に教えられるように、ほかのメンバーのパートも一晩だけですべて習得していたリーダーの菊池が熱血指導をしながら、練習は深夜にまで及ぶ。5人の息がぴったりと合わないとパフォーマンスは成立しないため、最終日である3日目も休むことなく猛特訓に励んだ。そして、メンバーそれぞれが思うことを語っていく。「チームワークを高めるのが、ずっとグループの課題だと思うんですけど、それをやるにはもってこいのパフォーマンス」(菊池)、「5人でやらなきゃいけないものなので、5人で一つを目指して」(佐藤)、「逆境に立つとみんな強い5人なので、今この企画が目の前にあるから、与えられたことに感謝して、しっかりと5人で」(中島)。

 最後にスタジオでアニメーションダンスを披露した5人。スタジオからは溢れんばかりの拍手が起こった。中島は「本当に、Sexy Zone5人でいることがこんなに楽しいと思わなかった」とコメント。続いて松島が「自分ではなくて、周りの人に伝えられてるんだって、結局のところ。みんなが伝えてくれたからここに入れる」と語ると、菊池が「何なん!?」とツッコミを入れて、スタジオを笑わせた。

(文=向原康太)

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