KAT-TUN 亀梨和也とHey! Say! JUMP 高木雄也は似ている? 『FINAL CUT』共演を機に考察
KAT-TUN亀梨和也とHey! Say! JUMP高木雄也がバディを組み、復讐劇を繰り広げるドラマ『FINAL CUT』(フジテレビ系)。ジャニーズアイドルの先輩後輩であるふたりが、息の合った幼馴染を演じているのだが、その舞台裏のやりとりが実に微笑ましい。
もともと高木は、同じHey! Say! JUMP内であっても、先にジャニーズで活躍していたメンバーに対しては、いまだに“くん”付けで呼ぶ。どんなに仲がよくても「そうしないと落ち着かない」という律儀な性格の持ち主なのだ。そんな高木にとって、先輩の亀梨に幼馴染役とはいえ、タメ口を使うのはかなり抵抗があったという。
高木と有岡大貴がパーソナリティを務めるラジオ『JUMP da ベイベー!』(bayfm)でも、亀梨について「亀梨くんて、俺、特別緊張するのよ。なんだろう……入って、ずっとツアーにつかせてもらったり、ドッキリかけられたり、KAT-TUNに泣かされたりね(笑)。だから学校の直の先輩みたいな感じなんだよね」と語っていた。
このドッキリについては、亀梨も記憶にあるようで、ドラマの制作発表会見で「わざと僕らは怒ったふりをして、高木くんにドッキリしたら、本当に泣いちゃって(笑)。そういう思い出があるから、怖いイメージがあるのかも」(引用:ドラマ『FINAL CUT』 制作発表会見の模様を完全リポート! 亀梨和也さんの“振り返り”に、東京&大阪会場のファンは大興奮!/関西テレビ放送 KTV)と振り返る。しかし、そんな緊張しっぱなしの状態では、幼馴染を演じることは厳しい。そこで、亀梨は高木に「ふたりきりでご飯に行こう」と誘ったという。
その作戦が功を奏したのか、今では撮影現場の空き時間にも積極的にコミュニケーションを取っているようだ。ラジオでは、高木が「シーンで1回やってみて“もうちょっと、こうしようか”とか話し合いながらやってる」、「“もう1回やらせてください”っていうタイプじゃないんだけど、今のでよかったのかなって気になってたら、亀梨くんがすぐ“ちょ、もう1回やらして?”って言ってくれたりするから、距離感は近くなってると思う!」と嬉しそうに報告していた。
ちなみに、以前にも映画『ごくせん THE MOVIE』でも共演をしているふたり。茶髪&毛先を遊ばせてるヤンチャキャラから、大人になるにつれて好青年へ。もしかしたら、根本的に彼らの中にある軸は似ているのかもしれない。
亀梨は、先輩から声をかけられたら、すぐに駆けつける。そのフットワークの軽さから、近藤真彦や木村拓哉などからも可愛がられているのは有名な話だ。また、逆にKis-My-Ft2やA.B.C-Zなど後輩メンバーを自宅に呼んで洋服を譲るなど、上下関係を大切にしている。