アカシック『DANGEROUS くノ一』リリース 特別企画
アカシック・理姫、クリス松村に真剣相談「たぶん、二重人格みたいな感じだと思います」
「やりたい世界を人に話しても、ずっと『万人ウケしないよ』って言われてきた」(理姫)
理姫:ハハハハハ! 私、地元が横浜なんですけど、おネエの方がやっているお店に飲みに行ったときに同じこと言われました。「あなたは可愛くないわけじゃないのに。口の色と爪の色を直したら、もっとモテるわよ」って。
クリス松村:それがこのファッションに表れてるのよ。曲のこともそう。やりたいことがいっぱいあるのは良いことなんだけど、あまりにもチグハグすぎるとね……。バンドにもいろいろあるじゃない? たとえば「夏のイメージが強すぎて、そこから脱するのが大変」とか。でも、1回イメージがつかないと、どこにも遊びに行けないんだよね。
理姫:あ、なるほど。
クリス松村:やりたいことがたくさんあって、どんどん変わっていくのもおもしろいんだけど、一般の人はどれかひとつが欲しいのよ。
理姫:それもよくわかります。メンバーともよく話すんですよね。「アカシックらしさって、何なんだろう?」って。
クリス松村:駄菓子屋みたいな感じだからね、いまは。理姫さん自身はどの曲が好きなの?
理姫:「オールドミス」と「さめざめ」ですね。
クリス松村:ほら、だから「B面」でしょ。
理姫:そうですね。でも、私のやりたい世界を人に話しても、ずっと「それは万人ウケしないよ」って言われてきたので……。
クリス松村:そんなことないわよ。私も「オールドミス」と「さめざめ」が好きだもん。
理姫:ホントですかー。
クリス松村:キレイなバラードとかも合いそうな声だよね。松田聖子さんの「SWEET MEMORIES」とか、歌ってみたらどう?
理姫:すごい! 私、松田聖子さん大好きなんです~。
クリス松村:やっぱり。松田聖子さんの匂いがするもの。
理姫:嬉しい! 「ガラスの林檎」も歌ってみたいんですよ。