AKB48峯岸みなみ、柏木由紀のメイク術を絶賛 「時間をかけて立体感と小顔感を出してる」

 土田晃之とAKB48の指原莉乃がMCを務める深夜の番組『僕らが考える夜』(フジテレビ系)。4月30日分では、「すっぴん」についての討論が繰り広げられた。

 同番組はAKB48のメンバーが“現代を生きる若者代表”として、ゲストや気鋭の論客と掲げられたテーマを元に議論を交わす、ソフトでポップな討論番組。今回はダチョウ倶楽部・上島竜兵をゲストに、論客には濱野智史氏と岩下尚史氏、影宮竜也氏を迎え、「親子関係」「すっぴん」をテーマに意見が交わされた。

 冒頭、親子関係を巡る事件が急増していること、子離れできていない親が多くいることを紹介されたあと「度が過ぎた親の愛情、迷惑ではないですか?」というテーマを発表。指原は「メンバーのなかにも『外に行っちゃダメ』と言われている子はいる」と語ると、毒親専門カウンセラーの影宮氏が「親の介入し過ぎは子供の生きる力を奪う」と分析した。続いて指原は「親は一切何も言ってこない。HKT48に移籍した時も何も怒られなかったし、学校に行かなかった時期も何も言われなかった」と、自身の親が放任主義であることを明かすと、内山奈月は「母と父の教育方針が『何事も学び』なので、『ベルサイユのばら』にハマっていたときにフランスに連れていってもらった」と語り、島田晴香は「実家が旅館で、親が決めたことをずっとやらされて『ウザイな』と思うことはあった」、峯岸みなみは「実家が自営業なので、ファンの方と直接話したりするから、親から『握手会で冷たくすると総選挙に響くから』と言われたりする」と、それぞれの家庭事情について語った。

 また、峯岸は親との関係性について「私は中一でAKB48のオーディションに合格したんですけど、グループに入ってからは世間を騒がせたり、良い知らせが出来ないことが多かった。私が電話すると悪いニュースの時が多いから電話に出ることが怖いみたいで…早く良いニュースを届けたいと思った」と告白。続いて指原は「みぃちゃん(峯岸)はなんでも親に訊く。何か言っても『わからないからママにメールしますね』って」と峯岸の“親依存”について意見を述べると、影宮氏は「親になった時、自分の子供にもそうするか、もしくは放置するので問題ですね」と、この関係性が将来に影響を及ぼすことを示唆した。それぞれのグループに所属する若手メンバーについて、指原が「HKT48は親と喧嘩しているメンバーが多い」と語ると、峯岸が「AKB48メンバーのなかには、親から民放を見せてもらえない子がいる。純粋無垢だけど外の世界に出た時に心配」と、これからのグループを背負っていく若手メンバーの将来を憂いた。

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