寺嶋由芙が初ワンマンで起こした熱狂 “強さ”を秘めたソロアイドルはどこに向かう?

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 MCでは、寺嶋由芙とふぇのたすのコラボレーションによる数量限定シングル「君が笑えば恋なのです」が2月25日からヴィレッジヴァンガード下北沢店で販売されることが発表された。コラボ曲のタイトルは「さよならまでが恋愛です」。お互いのカヴァーも収録されることになっており、そこで寺嶋由芙が歌っているふぇのたすの「ヘッドフォンガール」のカヴァーも披露された。

 寺嶋由芙とふぇのたすとの親交は、ツーマンライヴや楽曲提供を通じて深く、この日歌われた19曲中、ふぇのたすのヤマモトショウが関わった楽曲は6曲という多さだ。そして、ヤマモトショウが作詞作曲編曲した「contrast」「ゆる恋」が続けて歌われたが、寺嶋由芙が身体を大きくのけぞらせる「contrast」では、リフトされたゆふぃすとも一緒に身体をのけぞらせていた。

 その光景を見ていて思い出したのは、2013年11月30日に新宿MARZで開催された『たぬきナイト』というイベントのことだった。対バンがTAKENOKO▲、ゆるめるモ!、BELLRING少女ハートという現場で盛りあがるグループばかりだったので、当時はまだMIXが打てる楽曲が少なかった寺嶋由芙のライヴでは、ゆふぃすとが総力戦で強引に盛りあげ、気の狂ったような様相を呈したものだ。あの頃の私たちは必死だった。寺嶋由芙の復帰からまだ1ヶ月、しかも4曲しかない状態での試練だった。あの日に比べたら『Yufu Terashima 1st Solo Live 「#Yufu Flight」』はごく自然にトチ狂っていた。

 寺嶋由芙とゆふぃすとがタオルを振り回しながら左右に移動する「ヒロインになりたい」は、西浦謙助作詞、ハジメタル作編曲。そしてヤマモトショウ作詞作曲による、BPM200という速さの「ねらいうち」は、まさにフロアボムとして機能していた。続くMCでは、ニュー・シングルが制作中であることが明かされてファンを沸かせた。

 そして本編ラストは、デビュー・シングル「#ゆーふらいと」。BiS脱退を経ての寺嶋由芙の心の葛藤を、でんぱ組.incの夢眠ねむが歌詞で表現した楽曲だ。

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