エドボル、さやわかがAKB48総選挙の結果を分析
まゆゆ総選挙1位でAKB48は原点回帰へ? 評論家2氏がグループの今後を予測
また、5月25日に起こった握手会での傷害事件で、被害者となった川栄李奈と入山杏奈が大きく順位を上げたことについて、さやわか氏は次のように指摘する。
「川栄李奈と入山杏奈が20位以内にランクインしたことにより、握手会によるマイナスイメージは多少は払拭できたかもしれません。しかし、それで安心するのではなく、今後も同グループを継続させていくためには様々な面での努力が必要かと思います。そういった意味で、チームの中で保護者的なポジションにある小嶋陽菜が『私、小嶋陽菜はここで卒業発表しようとしましたが…しませーん!』と、冗談を交えながらAKB48を続けることを宣言したのは、ファンにとっても後輩世代にとっても非常に心強かったのではないでしょうか」
大島優子の卒業発表や大組閣といった人事に加え、握手会襲撃事件も起こり、激動の半年だったAKB48グループ。アイドル性の高い渡辺麻友がグループを象徴するポジションに付くことによって、ファンとの結束をより強固にすることが期待できそうだ。
(文=編集部)