松本まりかの“魔性”に視聴者騒然! 仲里依紗主演『ホリデイラブ』第1話からドロドロ展開に

 「夫婦の恋愛サスペンス×夫婦再構築の物語」と題した金曜ナイトドラマ『ホリデイラブ』(テレビ朝日)がスタートした。本作は、人気コミック『ホリデイラブ~夫婦間恋愛~』を実写化した新しい切り口の不倫ドラマ。不倫という日常に潜む罠をサスペンスフルに描写しながら、試練の末に本当の意味でのパートナーとして成長していく夫婦の純愛物語だ。夫に浮気される側の正妻であり“サレ妻”高森杏寿(仲里依紗)がヒロイン。その夫・純平(塚本高史)が井筒里奈(松本まりか)と肉体関係を持ち、杏寿は“サレ妻地獄”へと落ちていく。放送中には、Twitterのトレンドワードに「#ホリデイラブ」がランクイン。タイムラインを追っていくと、魔性の演技が女性の反感を買った、松本まりかに話題は集中していた。

 ある日、友人の結婚式に参加した純平は、里奈と出会う。連絡先を教えて欲しいと言われた純平は会う回数を重ねていくうちに、妻には感じない“トキメキ”を里奈に抱くようになっていく。夫・渡(中村倫也)から関係性がバレそうだからと、里奈は純平との関係性を一旦断つものの、彼の勤める建設会社のパートとして再び姿を現す。純平は妻子を持つ立場であるにも関わらず、里奈の誘惑に負け、肉体関係を持ってしまうのだった。現場を目撃してしまった渡は、高森家に直接向かい、その浮気の様子を生々しく杏寿に伝える。苦悩の夫婦生活のスタートだ。

 里奈は、ゆるフワ系のいわゆる男が放っておかないタイプ。タフでバイタリティーのある杏寿とは対照的な女性とも言える。いけないことと感じながらも、純平は泥沼のようにズブズブと里奈に惹かれていく。再会を引き金に、運命の相手だと思い込ませる里奈は、おっとりとした口調で「飾らなくて、真っ直ぐで、優しくて、頼りがいがあって。もっともっと早くに出会いたかった。帰りたくないな」と甘い誘い文句で、純平を口説きにかかるような女性。一方で、渡から高森家に浮気を報告しに行ったという電話を受けると、里奈は杏寿の経営する自宅ネイルサロンのホームページにある写真を見て、ニヤッと笑い鼻歌交じりでステップを踏み出す。この表情で全てが計算どおりであったことが分かる、松本まりかの魔性の演技がゾクッとさせるシーンだ。

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