>  >  >  > War

War

(ウォー)

エリック・バードンを中心に結成されたウォーは、ソウル・ロックのヒット曲「スピル・ザ・ワイン」でその歴史の幕を開ける。アルバム1枚を制作した後バードンが脱退し、ソウルやジャズ、ラテンのリズムをミックスする自由を得て、結果的にはより成功することになった。他民族性をもったサウンドによって、彼らの人気はカリフォルニアからロスをも横断。しかし、ホーン・サウンドにのせたシカゴ賛歌「Low-Rider」や「The Cisco Kid」は、ポピュラー・ミュージックとして聴衆に十分アピールすることが出来なかった。「Why Can’t We Be Friends」は、現代におけるLAの人種問題について示唆した曲となっている。70年代後半、メッセージ性の強いシリアスな問題を取り上げるようになってしまうまで、彼らは人種の壁を音楽によって取りはらっていった。その緩やかなグルーヴ感は、後のヒップホップ界において注目を浴び、90年代中頃の再結成を促した。

制作協力:
OKMusic

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版