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The Box Tops

(ザ・ボックス・トップス)

オルタナ世代にとって、アレックス・チルトンとはビッグ・スターだろうが、オヤジ・ロック世代にとっては、ボックス・トップス。自明の理である。
65年にメンフィスというサザン・ソウルの聖地で結成されたこのバンドは、南部に根ざした逞しいブラック・フィールに、ブリティッシュ・インヴェーションに刺激されたロック・テイストを注入し、独自のブルー・アイド・ソウルを仕立て上げた。それをうまく導き出したのが、数々のソウル・クラシックを生み出したダン・ペン&スプーナー・オールダムのコンビ。ホーン・セクションやゴスペル・コーラスを配しつつも、泥臭さを極力抑え、ポップな側面を活かすプロデュースに成功した。「Letter(あの娘のレター)」や「Choo Choo Train」といったナンバーは大ヒットを記録。チルトンもソロ時代のヨレヨレ具合とは異なる凛とした歌唱を聴かせている。この時、弱冠16歳だったというから驚きだ。
グループは、4枚のアルバムを残して70年に解散。その後、97年に再結成を果たし、ライヴなどを行っている。

制作協力:
OKMusic

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