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Larry John McNally

(ラリー・ジョン・マクナリー)

ジャック・ケルアックの『路上』で人生を変えられ、ボズ・スキャッグスやボビー・ウーマックをこよなく愛し、いつかはマッスル・ショールズ・スタジオで録音したいと夢見る真のソウシャリスト。彼の手掛けたブラック・ミュージックの香りがするナンバーは、アーロン・ネヴィル/チャカ・カーン/アヴェレイジ・ホワイト・バンド/メイヴィス・ステイプルズ/アトランティック・スター/ピーボ・ブライソン/エモ−ションズ/ロッド・スチュワート……など、数多くのビッグ・ネームに重宝される。が、自身のソロ作となると18年間にたった4枚という異常なほどのスロウ・ペース。しかし、そのどれもが良質なブルー・アイド・ソウル作品ばかりである。
中でもジョン・リンド(元フィフス・アヴェニュー・バンド)がプロデュースを担当し、都会派シンガー・ソングライターの真骨頂を聴かせた1st『Larry John McNally』が有名だが、99年に発表された4th『Dandelion Soul』も実にイイ出来。マンドリンやアコーディオン、ホーン・セクションなどを取り入れ、これまでのAOR的なサウンドと異なった米国南部風のアプローチを試みる。マクナリーの歌の魅力もより鮮明になり、ソウルな歌心をグッと引き寄せた感じ。
これからも記録的なセールスを上げることはないだろうが、ミュージック・シーンの良心として存在し続けて欲しいアーティストである。

制作協力:
OKMusic

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