> James Ingram

James Ingram

(ジェイムズ・イングラム)

クインシー・ジョーンズ「愛のコリーダ」や、マイケル・マクドナルド&パティ・オースティンらとのデュエット曲が有名なため、どちらかというと世間ではスマートなAOR/ポップ・シンガーと見なされているジェイムズ・イングラム。だがそんな彼は、実は濃厚なソウル・フィーリングの持ち主であったりする。
そのキャリアにおける無名時代に、地元オハイオのファンク・バンドのヴォーカリストとして鳴らしたというだけあり、80年代のヒット・ナンバーにおいても随所に聴かせるハスキーなシャウト・スタイルからは、ヴァイタルなキャラクター性を窺うことができる。どんなスムージーにも、その本流には“ソウル大河”が流れているのだ。しかし、そんな彼は高度な歌唱テクニックを誇るだけあり、どんなコンテンポラリー・サウンドにも当意即妙と対応できてしまうのがスゴイところ。その一方で、バリー・マンやデヴィッド・フォスターがコンポーズしたR&B色の希薄な楽曲群では、ポップとソウルをクロスオーヴァーして見せ、幅広い層の聴き手にアピールした。

制作協力:
OKMusic

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