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Henry Mancini

(ヘンリー・マンシーニ)

映画好きでなくとも、誰もが一度は彼の作品を耳にしたことがあるはずだ。——コンポーザー&アレンジャーとして名を馳せたヘンリー・マンシーニは、ニューヨークで名門中の名門ジュリアード音楽院に学び、後に作曲家マリオ・カステルヌオーヴォとエルンスト・クシェネックに師事し、この世界に足を踏み入れた。テック・ベネキ率いるザ・グレン・ミラー楽団でピアノ・プレイヤー/楽曲アレンジャーとして活躍。そして、居をハリウッドに移し、ユニバーサル映画に入ったのをきっかけに、数多くの名曲を世に送り出すこととなった。
なかでも、『ティファニーで朝食を』の主題歌「ムーン・リヴァー」や『酒とバラの日々』に使用された「デイズ・オブ・ワイン・アンド・ローゼス」、『ひまわり』での「ロス・オブ・ラヴ」は彼の代表作にあたり、時が過ぎた今でも色褪せない名曲だ。そんな、マンシーニの楽曲は派手な装飾がなく、いたってシンプル。一聴しただけで耳に焼きついてしまうロマンティシズムの塊とでも言おうか、ピュアでストレートに響く音だけで構成されているのだ。また、ワルツのテイストを取り込み、メランコリックな雰囲気を醸し出しているのも彼独自のカラーと言えよう。
惜しくも94年に他界してしまったが、映画音楽の一時代を築いた人物として、今なおその影響力は計り知れない。

制作協力:
OKMusic

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