> Graham Parker

Graham Parker

(グラハム・パーカー)

グラハム・パーカーはエルヴィス・コステロやジョー・ジャクソンと共に70年代終わりのブリティッシュ・ニューウェイヴの担い手だったが、2人の陰に隠れてしまい、いまひとつ陽のあたらない存在だった……というのが正直なところ。ウィットあふれる皮肉めいた歌詞やキャッチーなサウンド、ポップの技法とパンクの雄叫びを合体させたスタイルは3人に共通しているが、他の2人と違ってパーカーはパブ・ロックのルーツに終始こだわり続けた男気あふれるアーティストでもある。
 79年の名アルバム『スクイージング・アウト・スパークススクゥイージング・アウト・パークス』は米AOR系ラジオでもヒットを記録——その後も手堅い曲をリリースし続けてるが、セールス的には苦戦しているようだ。ニック・ロウと同様に、メインストリームでありながらエキセントリックすぎるスタイルがたたってメジャー受けはしないひとだが、それゆえに一度彼のサウンドに魅入られたファンは非常に息が長い。

制作協力:
OKMusic

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